野球でも絵でも好きになるから、自分も上手になりたいと思いますよね。大人だって然りです。
上手になりたいと思うから地道な努力を重ねることができるのです。
例えば、野球選手を見て、あぁ~かっこい~!自分もあんな風にプレーしたいと思うから、毎日の地道な基礎練習にもはげむことできるはずです。
そして、体力がついて、ゲームをして結果がついてくればもっともっと頑張ろう!と思えるのです。
一方、なんでこんな練習をしなければいけないのー!と思い練習をすれば、練習をした割には身に付かず結果も実を結ばないのではないのでしょうか?
特に、勉強についてはそう思っているお子さんが多いのではないのでしょうか?
なぜなら、勉強を好きになるという状況があまりないからです。
そうですよね。野球ならテレビで見られるし、ピアノならピアノコンサートがあるし、絵ならマンガや画集を読んだりして、憧れをもつことができますよね。
その点、勉強は…。
そう、あまりないんですよね~。
中には、理科の先生が好きだから、理科が好きになった!とか、
英語の先生が好きだから、勉強を頑張った!とか
そんな人は多いと思います。
だけど、そんな先生に恵まれなかったら、嫌いでいいのか?といえば違いますよね。
そんな時には、ご褒美大作戦でいきましょう!
勉強をさせるのにご褒美なんて?!と思われるかもしれませんが、
実際に、実験をして検証されたものなのです。
中室牧子さんの「学力の経済学」によると
人間は目先の利益や満足を優先してしまいがちらしいのです。
それは、実体験でもありますよね。
ダイエットするのを先延ばしにしてしまうのも、その一例です。
目の前に大好きなお菓子があれば、明日から始めよっというアレです。
だけど、その気持ちを逆手にとればいいんです。
テレビを見たければ、(ゲームをしたければ、)このプリントをしようね!
とすれば、いいのです。
それを我が家のルールとして決めてしまうのです。
そうすれば、子どもはやるしかないのです。
毎日、勉強するしかないのです。テレビが見たければ。
毎日勉強をすることで、学校の授業が分かってきます。
すると、成績が伸びてきて、それはやっぱり子どもにとっても嬉しいですね。
そして、だんだんと、テストでいい点がとれるようになると、勉強が好きなってきますね。
そこまで来ると、あとは、どうすればもっと成績が上がるかを自分で考えて、日頃の地道な努力に励むようになるでしょう。
この道のりは長いですが、効果はあります!
だけど、このご褒美大作戦、注意が必要です。
よく生徒の中にもいるんですが、「次の漢字テスト100点やったら、ゲーム買ってもらえるねん!」という子が。
これは結果に対してのご褒美ですよね。
そうではなくて、結果を出すための努力に対してご褒美を与えてあげないといけないんですね。
なぜなら、子どもはどのように満点をとるのかを知らないからです。
そりゃ~毎日コツコツ勉強するしかないでしょ!というのは色々経験した大人の意見であって、子どもたちは、毎日どれくらいの量の練習をこなすべきかなんて分かっていないんです。
だから、そんな約束しているのに70点って何してたの?とか言われているんです。子どもは。
もし、結果に対してご褒美をあげるとするなら、その点数をとるために毎日これだけの練習をしようね!と具体的な勉強量を言ってあげないといけないんです。
そして、それは先の話に戻りますが、子どもの目先の利益ではなくなるので、先送りになってしまいがちになるんです…。
その結果、もう、いいねん!と諦めた子どもの逆切れが始まります。苦笑
少し長くなりましたが、何でも上手になるためには好きになることが一番だよ。
勉強を好きになるには、テストでいい結果がでる機会が多ければ多いほどいいんだよ。
そして、テストでいい結果をだすためには、日々の努力が必要だよ。
日々の努力を重ねさせるには、ご褒美で釣ってもいいんだよ。という話でした。
