インドといえばガンジス川。
というイメージかもしれないけど
今回の旅は
ガンジス川を見ることなく帰る予定。
インドの北部、チベット地方を
旅しています。
標高3400メートルのレー空港に
着いたとき
血中酸素濃度が69%。
普段は分からないけど
標準は95とか96らしいから
ここで異常のサインが…
そのあと3100メートルまで
下がってホテルに着いてランチ。
吐き気がして口に入れれない…
そして頭が割れるような痛さ。
部屋で寝てたら治るかな…と
思ってたけどひどくなる一方。
水も飲めなくなり自分でも
これは深刻な状況かも、と
思い始める…
部屋に様子を見に来てくれた友人が
酸素吸入できないか
確認してくれると
ホテルの人が病院に連れて
行ってくれることになり…
病院に着いたら
血中酸素濃度は54%
生命の危機を感じましたが
酸素吸入が始まると
スーーッと楽になりました。
見たことないぶっとい針で
点滴を受け…3時間。

付き添いしてくれた
大野百合子さん、
参加者で看護士のともちゃん、
通訳のパンカジさん、
丁寧に診察してくれたドクター、
痛いという私のジェスチャーに
満面の笑みでブスブスさしてくれた
看護士さん。
3時間待ってくれたタクシーの
運転手さん。
病院に連れて行ってくれた
ホテルの人。
ありがとう、を何回言っても
足りない旅。

大きな気づきもあり、
生まれ変わりの旅になりそうです。

レー空港近くのサンガム
(中国とパキスタンからの
川が合流するところ)