移り気な有権者を責めるより、しっかりしていない政党路線を責めないと。
「とりあえず、自民党」、「改革なら、維新」だけの投票行動では、あまりにも脆い。
そういった意味でも、みんなの党なきあとの、参政党の登場は大きい。
~ 記事より
自民党から参政党までの10政党について、選挙の際に「選択肢に入る確率」を調べたら、最多は自民だが、立憲は維新に抜かれた。
あくまで最大野党は立憲だが、維新は自民に代わる選択肢として地位を形成しつつある。
維新は現時点が分岐の最中。一強多弱の中で多弱の一政党となるか、全国政党として浮上するか。
維新支持は強固ではなく、崩壊するときは一瞬。
大阪ですらそうというのが、データを見てきた私の立場だ。薄氷の上を歩き続けた10年といえる。