維新断念。 | 大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

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誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

かつての統一地方選挙で、地域政党「神戸志民党」と維新がガチンコでぶつかったので、維新政治塾一期生でしたが、今回は大石に声がかからなかった(笑)

任期満了に伴う神戸市長選(17日告示、31日投開票)で、日本維新の会は11日までに、独自候補の擁立を断念する方針を固めた。7月の兵庫県知事選では推薦した新人候補が当選し、余勢を駆って参戦しようとしたが、衆院選に集中することにした。告示まで1週間を切って構図が固まった。

 維新の県組織はこれまで、幹部会合を開き、擁立断念の方向性を集約。県組織の関係者は「適任者が見つからなかった」と悔しさをにじませた。特定の候補者を支援せず、自主投票になるとみられる。

 維新は前回2017年の神戸市長選に初参戦。現職の久元喜造氏(67)に大差をつけられ落選した。しかし今夏の知事選では、自民党との相乗りだったが、推薦した斎藤元彦知事(43)が初当選。同市長選も党勢拡大の足掛かりにするため、参戦を模索していた。

 だが、無理に候補者を立て、仮に前回と同じような負け方をすれば、党のイメージ低下にもつながりかねない。県内では過去最多の9選挙区で立てる衆院選に集中するため、市長選での擁立を見送る苦渋の決断となった。

 市長選には、久元氏のほか、兵庫労連事務局次長の岡崎史典氏(52)=共産推薦、空手道場代表の酒谷敏生氏(50)、弁護士の鴇田香織氏(53)、元加西市長の中川暢三氏(65)の計5人が立候補を表明している。