摩訶不思議な儀式。 | 大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

「これまで頑張ってきた2号館に感謝してお別れしたい」?!

建物に命?

これまた摩訶不思議な公共事業が、ごく一部の人の思考で、嗜好で行われる💦

1957(昭和32)年から市庁舎として活用されてきた市役所2号館。当初は8階建てだったが阪神・淡路大震災で6階部分が崩壊したため修繕・補強し、現在は5階建てとなっている。震災から25年経ち、建物の老朽化などから入居していた建設局などはすでに他庁舎に移転。今年の秋に解体することも決まっている。

 「これまで頑張ってきた2号館に感謝してお別れしたい」という思いから、同館南北の壁にミューラルアートを描くアートイベントを開催できないかと提案。秋田さんを中心に、ミューラルアートの実績を持つ岡本さん、ウォールシェアというビジネスモデルを発案、サービス化し、大阪道頓堀の河川管理通路で南海電鉄と協同してミューラルアートを多数作成した「180(ワンエイティー)社長の上仲昌吾さん、取締役の川添孝信さん、神戸の活性化を目指した事業を展開する「ARIGATO-CHAN」の坂野雅社長の5人で民間団体として同プロジェクトを立ち上げた。

 第1弾プロジェクトでは、2号館へのミューラルアート制作のほか、庁舎内でのアートギャラリー開催、市民参加型のイベント開催などを予定。秋田さんは「市のシンボル的な建物である庁舎にミューラルアートを描けば、多くの人にアートに触れる機会を提供できる。制作したアーティストにきちんと対価を支払うプロジェクトにできれば、今後アーティストを正当に評価し、育てていく文化が醸成されるきっかけになるのでは」と話す。「プロジェクトがきっかけで神戸の街全体がアートを楽しみアーティストを応援する雰囲気で満たされれば、たくさんのアーティストが神戸を訪れ、活動することにつながる」とも。

https://kobe.keizai.biz/headline/3272/?fbclid=IwAR2uXt4_1gEKQSQ4WmqULECn3jpef9rjPDGRSsodFIUwSwtlLTi7y-eh44I