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誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

トランプ大統領ばりに、Twitterで発言。

こんなに近いのに、神戸市長が神戸市教育委員会に、直接言及できない事情。

神戸市長“怒り”のツイート 組み体操やめさせない市教委に

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190926/k10012100421000.html?fbclid=IwAR1DUpnhstWDgJIE2QLuyEPlgIMqfcbfpsVp_PSyND_HJ8Lhdet6N72BGjw

運動会の組み体操で事故が相次ぐ中、組み体操をやめさせない教育委員会への怒りをあらわにする、神戸市長のツイッターへの投稿が、インターネット上で注目を集めています。

神戸市内では昨年度、組み体操で子どもが骨折するなどの事故が81件あり、神戸市の久元市長は教育委員会に対し実施を見合わせるよう要請しました。

しかし、この秋も組み体操を実施する小中学校が相次いでいて、久元市長は、先月、みずからのツイッターで、「組体操。頑なに見合わせをこばむ神戸市教育委員会。本当に無責任だ。すぐに、やめて欲しい!」と見合わせを強く求めました。

さらに、今月に入っても事故が立て続けに起きたことから、久元市長は「何を対応していたのか? 何度でも言います。教育委員会、そして、校長先生をはじめ小中学校の先生方には、やめる勇気を持ってください」と投稿し、怒りをあらわにしました。

これに対してインターネット上では「勇気ある発言を支持します!」、「もう組み体操の時代ではない」などと、久元市長を支持する意見の一方、「僕は組み体操を通して、友だちと信じ合える気持ちが高まりました」と、組み体操を肯定する声も投稿されるなど、注目を集めています。

市の教育委員会は「各学校はすでに練習や準備を重ねており、すぐにやめるのは難しい。来年春の対応については、今後検討したい」と話しています。

 

市長と教育委員会

教育は、個人的な価値判断や特定の党派的影響力から中立性を確保することが必要です(政治的中立性の確保)。
そこで、市長への権限の集中を防ぐために市長から独立した機関(教育委員会)を置き、そこに比較的大きな権限を持たせ、中立的・安定的な教育行政を担当させています。
なお、教育委員の任命権や予算権限は市長にありますので、市長の考え方もバランス良く教育行政に反映させる仕組みとなっています。