しっかり聞いて、栄養にせねば。
「心学」より
耳
人間、生きていれば都合の良いことばかりではない。
嫌なことや、気分の悪いことを耳にするもある。
...腹が立ち、相手を憎む時もある。
しかし、人の口に戸は建てられない。
また、自分の都合良い時が多いとも限らない。
いつも試される人生と自分の心。
耳に入ることは避けられない。
耳に入ったことを自分なりに消化し、
心の栄養とする。
その時に「腹が立つ」「気分を害する」
「人の妬み・僻み」の
心を抑え、強く優しい自分を創る。
言葉で容易く言えることだが、
実際にこれを修徳する人間も少なくはない。
世に事を為した人間ほど、修己を極めている。
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