自戒します。
「心学」より
妬み・僻み
人を妬み僻む人間は、人にいじわるや悪口を言う。
それは心の中に「妬み」「僻む」資材がなければならない。
...心の中でそれを組み立てて、自分の悪城を建てる。
それを砦にして自分の劣等感を隠そうとする。
劣等感は妬み、僻み、恨み、憎しみという武器で、
自分より優れた人間を攻撃する。
相手が負ければ快感。
なかなか相手が負けないようであれば、更なる「悪言」で攻める。
心に沁みついた悪徳は容易に除去することは出来ない。
悪徳を悔い改めて、「徳・仁・義・礼・智・信」を積むなら、
やがて人生も豊かになり、多くの人に好かれもしよう。
妬み、恨みの強い人間ほど、好き嫌いが激しく、
常に自分本位で他人の目や言葉を気にしながら生きている。
それらの感情もすべて自分の心が創っている。