消防局審査。 | 大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

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誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

 昨日の神戸市平成27年度予算特別委員会での消防局審査。


1 機械の取扱いに関する技術の継承について

  車両や資機材といった機械の保守について、消防局では、以前は自前で車両整備をしていたのを外注に切り替え、また各消防署に専任の機械担当者を配置していたが廃止した。

  その結果、機械に詳しいベテランの退職とともに、消防署にそうした技術を持つ職員が減ってきたことから、ディーラーやメーカーに修理依頼するケースも増えてきていると聞いている。

  やはり消防職員は、自分たちの車両や資機材を、自分たちの手で適正に維持管理する一定レベルの技術を持っておくべきと考えるが如何か。


当局
 平成8年までひよどり(北区)に整備工場があり専従の職員を配置していたが、平成9年から民間の工場に委託してきている。
 ただし、日常の業務に必要な技術、機械の構造を修練する仕組みも配置しており、ベテランの整備員の作ったマニュアルを元に指導している。

  とはいえ、最近の若手職員は、車自体に興味がない気風はある。
 旧来のアナログの車両は触りやすいが、昨今のデジタル機器になると専門業者に委ねないといけない。

  非常時の予備車両や資材は確保しているので、補充車両や資材については大丈夫だ。



2 消防職員委員会について

  団結権を持たない消防職員には、① 勤務条件に関すること、② 被服及び装備品に関すること、③ 消防の用に供する設備、機械器具等に関すること、について職員から幅広く意見を求める『消防職員委員会』がある。

  毎年実施されるこの職員委員会であるが、職員が本当に求めているニーズの吸い上げができているのかについて伺いたい。


当局
 平成7年に改正があり、8年に団結権を保持しないとして、当該委員会ができた。
 意見のとりまとめ役として消防長が任命されているが、各署において職員の推薦により連絡係がいる。
 必要な意見の吸い上げができていると思う。

大石:
 そもそも、上長に言うべき細かな問題も、当該委員会に上がっているように聞いているが、本当の労働環境や組織機構の問題こそこの委員会が機能するべきだ。
 体育会系の組織だからこそ、職場によっては言えない環境があったりとバラツキのないよう、また命懸けで働く消防署員の方々の環境改善、ストレスのない職場づくりに注力されたい。







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