議会での質疑
→ 結局、やるんですよ(でも、平成29年度)。
´ 昨年10月の本会議での、神戸市営地下鉄西神山手線のワンマン運行に向けた、ホームドア設置について、平成27年度予算案で計上されました(平成29年度より稼動開始)。
神戸市営地下鉄海岸線は巨額の累積赤字を抱えるも、西神山手線は黒字で、連結決算とみなして慢心しているのではないか、また、市民の方からご意見提案をいただき、調べた。
現在、地下鉄海岸線はワンマン運行ですが、西神山手線は車掌もいる、二名での運行をしている。しかし、実は、西神山手線も「ワンマン運行ができる」。
西神山手線は、ATO(JR でも起用されている ATC の上位バージョン)という自動列車制御装置で運行して、運転手は出発ボタンを押すだけで、次の駅の停車まで自動運行されます。
´ 交通局全体の人事マネジメントに言及し、「駅務業務を委託している当該外郭団体の180名の方々の労働の一部を、西神山手線の車掌55名の方も担うことができる筈。交通局の人事計画としてこの問題にどう向き合っていくのか?」
当局:「神戸市営地下鉄の西神山手線だが、海岸線と同じくワンマン運行が可能。
実際、新神戸で運転手を北神急行社員と乗り替わった上、車掌が降りて谷上まで運行している。
神戸市営地下鉄は運行当初から ATO を導入しており、ワンマン運行は可能ですが、運行時点から車掌付きで運行を始めており、まだその方々の定年(7~8年後)がきていない。
駅と車両の改造計画としては、全駅ホームドアを採用する計画がある。
平成26年度内には結論を出して計画化していくつもりだが、全てが完了するまで8~9年はかかるだろう」。
予算から策定していかないといけないし、今年度中に行う。
大石:いくらくらいの予算になるか?
当局:車両の新調で260億円、ホームドア設置で50億円、ランニングコストが1億円とざっとかかる。
大石:予算枠のシーリング撤廃という新たな指針が出たので、来年度予算から積み立ていくなりして、実行されたし。
交通局全体の人事マネジメントに言及し、駅務業務を委託している当該外郭団体の180名の方々の労働の一部を、西神山手線の車掌55名の方も担うことができる。
議会での質疑
→ 結局、やるんですよ。突然に!
´ 神戸市の戦略的広報について
´ 神戸市として戦略的広報を打ち出すに当たって、あまり組織が機能しているとは思えず、また広報担当の予算と権限も中途半端に終わっている。せっかくの神戸市の先進的な取り組みや魅力もタイムリーな発信とともに戦略的かつ効果的な広報をしていかないといけない。
それは定例市長会見の回数ではなく、広報の体制である。
市組織の大きさにしては、広報費3億9400万は小さいし、殆どが広報と言うよりは、宣伝費用である、広報と宣伝の違いを理解されたい。
それぞれの局にも広報予算が跨っている。が、言いたいのは、無駄なお金をかけての宣伝ではなく、ニュースに乗っかる仕組みときっかけづくり、そしてスピードと訴求力である。
定例記者会見にこだわらず良いニュースでの緊急会見もあってしかるべきだし、専門性の高いニュースリリースは、それ相当の知識と研鑽を積まねばならない、広報総括官なる実権を持たせることも必要である。つまり・・・官房長官だ。
市民参画推進局におくというよりは・・・市長直轄の市長室におくべきだ。
´ 久元市長:情報発信は、やっている!官房長官たる、広報総括官など、意味不明。必要ない!
´ 大石:先の決算特別委員会での行財政局と市民参画推進局での、平野章三団長での質疑に対する、それぞれの局長の答弁と異なるが。
来年度より、広報関係所管部署が、「市長室」に。
*須磨区選出議員団(立候補表明者含む)による、駅立ち調整ができています。
現在は、その通りに早朝駅だちさせていただいています(概ね6:30~8:15AM)。
2月26日(木)地下鉄名谷駅北側
2月27日(金)地下鉄山陽板宿駅
以上の予定です。少しでもお時間があれば、サポート頂きましたら幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。