昨日(2月8日)は、神戸大学と神戸市の共催で開催された、「神戸のまちの活性化を熱く語る会@神戸市立地域人材支援エンター」に参加させていただきました。
神戸大学学生による、熱い提言。
目から鱗・・・の提言もありました。
例えば、
*レジャーの活性化
ウォーターフロントに、「任天堂ランド」の誘致、観光客の誘致~
ゲームの主人公になり、ゲーム体験、キャラクター商品の販売をする。
ポートアイランド、都心ウォーターフロント等の立地を有効活用する。既に任天堂に打診 されたそうですが、収益性に欠ける、却下とのこと。このチャレンジ精神、素晴らしい!
また、六甲山エリアについて、アンケートによると「大学生の40%が行ったことがない・・・」のことだが、神戸で学ぶ学生数は増えている。
ならば、SNSを活用し、認識の向上を図ろう。 六甲山のイメージは、寒い、遠い。やはり、知られていない点が問題消費者との双方向のコミュニケーションを取ること。
FBページの活用、六甲三宮エリアの飲食店のクーポンの発行
Twitterの活用、ハッシュタグ「#六甲山を愛したくなるコピー」⇒投票で選ばれた人にクオカードプレゼントなる案も。
また、
*ひとの活性(高齢者と外国人)
交流人口を増やす⇒成長戦略は、観光!
邦人による、神戸観光客数の増加⇒ハコモノだけでは無理
おとな旅神戸等、シニア層ターゲットだけではだめ。
外国人による、神戸観光客数の増加⇒訪日アンケートでは高評価なるも、外国訪問のターゲットとしては世界では低い
日本の中の神戸 ⇒ 外国人の視線、食事・ショッピング・温泉
・既存の施設を利用
歌登(うたのぼり・北海道)、辺鄙なところなるも・・・外国人誘致に成功
浴衣、和太鼓、餅つき、寿司、鮭の解体ショー・・・季節に関わらず実施
ハード面も大事だが、ソフト面も大事
六甲山の自然共同体験、雪の無い国への人工スキー場の利用等
・新規施設を創る
IR(カジノを含めた統合型リゾート)
医療研究所、医療ツーリズム
経済特区化による、企業誘致
そんな角度からの提言も!
一番、秀逸だったのは、神戸の活性化を、公務員改革ならぬ、人事制度のテコ入れ策!
*人事制度
神戸市の内側からの改革~年功序列、モチベダウン?
役務の達成度合いによる評価⇒欧米的な役割業績主義人事
東京都の取り組み<ねらい> 一人ひとりの力を伸ばし、組織力の向上
新しい人事制度の課題
研修制度の不足、成果の基準、成果実現主義
⇒ 評価者も被評価者も制度を理解、研修の実施
昇進試験などの年数要件に対する見直し
⇒ 若い人も積極的にチャレンジ
客観性、公平性、納得性、透明性、4点の重要な要素、特に納得性!
こんな提言は、議員のボクのみならず、会場からは「息を呑む」空気が伝わりました。
その他、
*スポーツの活性
・スポーツイベント誘致による活性化
神戸市の施設を生かす
王子スポーツセンター(教育委員会)、総合運動公園(建設局)
総合運動公園を軸に、ユニバー記念競技場、世界規模の大会(日本で3つだけ)、⇒世界陸上?
特定の競技に絞らない、複合型のスポーツフェスティバル
王子公園、アメフト
総合運動公園は、野球・サッカー
マイナースポーツは、ブースで競技説明
メジャースポーツは、複合化
ゆるキャラの効果的な活用
人を呼び込む、全世代が関わる、戦略的なイベントの活性化
・アメフトを通じた神戸市の活性化
川崎市を例に・・・拠点化の推進、地域経済・商業の活性化、魅力発信、相互イメージ、フラッグフットボールの推進
ビッグプロジェクト⇒NFLのプレシーズンマッチ
資金不足、ノウハウ、神戸開催での異議
リアリティプロジェクト⇒フラッグフットボールの普及
・INAC神戸レオネッサの活性化
女子W杯優勝後、10000人⇒130000人へと上昇
しかし、昨年の開幕戦では6700人⇒4000人と減少
広報KOBE⇒高齢者向け? SNS⇒大学生
Twitter、アクティブサポート
FBファンページ、有益・便利なものを提供
二つを用い、ファン増加、神戸市の魅力
などなど・・・自由奔放なるも、固い頭では考えもつかないプランも。
ぜひとも、市の職員、または議員にもチャレンジして、魅力ある神戸の活性化に寄与していただきたいと思いました。
残念なことは、集客。
200名(?)くらいは入る講堂に、30名ほどの観客と、同じくらいの数の関係者のみ。
せっかくの取り組み、SNSの活用のみならず、リアルの動員も!
神戸は、きっともっとずっと素敵になる
神戸市会議員
みんなの党神戸市会議員団
相談役・前団長
大石よしのり(大石欣則)
http://www.minna-kobe.org/
大石よしのり応援プロジェクト ↓
http://
oishi@kashino.net
facebook公式ページ
http://www.facebook.com/oishikobe