結い船出、衆参で明暗 参院６議員、会派つくれず 通常国会きょう召集
http://digital.asahi.com/articles/DA3S10941832.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S10941832
２４日召集の通常国会 を目前に、みんなの党 を離れて結成した結いの党 の会派結成届が、衆院に受理された。江田憲司 代表は来週、衆院代表質問 に臨む。ただ、参院では所属する６議員の会派離脱をみんなが認めず、会派がつくれない状態で国会開会を迎える。
江田代表は衆院での会派結成が認められた後、記者団に「結党の原点である脱官僚、脱中央集権、脱既得権益 で国の形を変えていく」と意気込みを語った。
みんなの浅尾慶一郎 、結いの小野次郎 両幹事長が２３日に会談。みんなが求めていた、離党した議員への事情聴取を結い側が認める代わりに、みんなが衆院の７人について会派離脱を認めることで合意した。
みんなは離党した比例選出議員に議員辞職を求めており、当初は会派離脱させない姿勢だった。しかし、国会開会が迫り、自民党 などから「離脱を認めるべきだ」との意見が出たため、「これ以上引き延ばすのは厳しい」（みんな幹部）と追い込まれた。
結いも当初は「事情聴取は理不尽な要求だ」（江田代表）と拒んでいたが、国会活動が大幅に制約されるのは不利益が大きい、と判断。ギリギリで聴取に応じる方針に転じた。
ただ、参院の対応については、浅尾、小野両氏の会談で「双方が納得できる形で解決する」とあいまいに。その後、みんなの参院幹部が「離脱は認めない」とした。結いの参院議員６人は、みんなの会派に所属したまま、国会開会を迎える。
結いの幹部は「みんなは会派の人数が減ると、二つの委員長ポストや国会内の部屋の割り振りを失う。既得権益 を守りたいだけだ」と批判。一方、みんなの渡辺喜美 代表は同日、記者団に「衆院と参院は違う」と問題解決に距離を置いた。
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結いの党 は２３日、江田憲司 、柿沢未途 両衆院議員ら計９人による会派結成届を、民主党は同日、除籍処分とした山口壮 ・元外務副大臣の会派離脱届を、それぞれ衆院事務局に提出した。
衆院の新しい勢力は次の通り。自民党 ２９３▽民主党・無所属クラブ５５▽日本維新の会 ５３▽公明党 ３１▽みんなの党 ９▽結いの党 ９▽共産党 ８▽生活の党 ７▽社会民主党 ・市民連合２▽無所属１３
追伸：良く聞かれますが・・・「大石は、結の党には、行きません！」と、お返事しています。
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