市民参画推進局の。 | 大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

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誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

今日は神戸市会決算特別委員会、市民参画推進局の質疑でした。


ボクの得意分野です。


神戸ビエンナーレ 」について

 (1)収支計画について

    「神戸ビエンナーレ2011」の収支決算報告書では、入場料収入が予算6千万に対して決算が3,766万円となっている。有料の集客事業はまず入場料収入がいくら見込めるかを考えるべきであり、一体どのような試算を行い、また入場料収入の獲得に向けてどのように取組みをしたのか伺いたい。



 (2)まちづくり効果

     平成25年度予算特別委員会において、ビエンナーレ2013では「三宮・元町界隈のギャラリーを会場に位置付け、元町高架下も含めて、回遊性を高めてまちづくりという意味で売り出していく」旨の答弁があったが、前回実施された元町高架下のアートプロジェクトも、やはり一過性のもので終わってしまっている感がある。

実際にまちづくりとしての効果があるのか疑問であり、主催者や一部アーティストの自己満足で終わってしまっているのではないか、見解を伺いたい。

     また、これも以前の答弁であるが「目指しているまちづくりは中長期的な視点にたった継続的な取組みが必要」と述べられているが、まちづくりに関連する他局と連携して中長期ビジョンでも立てられているのか伺いたい。



 (3)費用対効果について

     神戸ビエンナーレは非常に中途半端で、開催の意義が分かりにくい。これだけの予算を投入しているのであれば経済効果も考えなければならないと思うが、他都市のビエンナーレやトリエンナーレと比べても市外からの集客は少ない。まるで開催自体が目的となっているように見える。

やるからにはもっとしっかりと意義、内容、効果について考えるべきであり、できないのであれば止めるという選択肢も検討すべきと考えるがどうか。



 (4)公式ガイドブックについて

     先日発売開始されたビエンナーレ2013の公式ガイドブックの冒頭に、ナビゲート役として矢田市長が登場されているが、選挙期間をまたいでのこのイベントに、引退される矢田市長を載せているのはどうかと思うが、見解を伺いたい。



 アートイベントの大切さは痛いほど理解している故に、この「神戸ビエンナーレ」と、我が広報課の発信力の無さや、「自己満足」な感じの繰り返しは、再考を促したい。
http://kobe-biennale.jp/


 市民利益は、いかほどのものかを・・・問いたい訳です。

 事業予算、3億3千万円(内、神戸市負担は、2億6千万円)に対して、2ケ月のイベントで、動員がたった24万人。直接経済効果は、9億円。

 かたや・・・愛知トリエンナーレは、予算12億円で経済効果は78億円。

 瀬戸内トリエンナーレにおいては・・・10億8千万円の予算で、何と111億円の経済効果をもたらしています。

 悔しいです!


 要は・・・誰がこのイベントを認知し、誰が参加し、誰が恩恵を受けているのか。


 いずれの回答に対しても、「開催の意義」、「その効果」を淡々と書いたものを読み上げられるだけで、これといった良い回答は得られませんでした。
 後日、議事録をアップします。


神戸は、きっともっとずっと素敵になる。

神戸は、きっともっとずっと素敵になる。

神戸は、きっともっとずっと素敵になるメラメラ
神戸、第三の開港へ。
http://www.krp-web.com/
神戸市会議員
みんなの党神戸市会議員団 相談役・前団長

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