質疑@予算特別委員会(建設局)。 | 大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

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誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

平成24年度予算特別委員会 建設局


「神戸は、きっともっとずっと素敵になる。」

中小企業経営者として、またかつて商店街の理事長や、まちづくり協議会の会長としての実績を踏まえて、多角的に質問させていただきますが、神戸のグランドデザインを描くに、都市計画総局、交通局、建設局との連携も、縦割り行政の弊害を無くし、横串をさすべく、提言提案していきます。

 建設局は、まちづくりの「メーカー」、都市計画総局は「プランナー」、交通局は「プレイヤー」と捉え、建設局が、まちそのものを創り、事業や雇用も多く創出できる場所。

 どうか、建設局の経営者として、神戸づくりを聞かせていただきたい。

1 都心における、次世代型低床路面電車、LRT・LRVの導入について

まちづくりは、30年を超える単位で考えるべきものと思っている。

そして、これからのまちづくりを考える上でのキーワードは、地球温暖化などの環境問題への対応と高齢者をはじめ全ての人にやさしいまちづくりであると考える。

これらを考えたときの交通システムとしては、LRTやLRVを導入していくべきと考える。

 これについては、かつて神戸商工会議所神戸都心商業青年協議会会長に就任させていただいた頃から研究・検証してまいりました。

この協議会が継承し、平成17年と18年に、「LRT推進の提案」を、国・県・市の関係各位を巻き込んで提出させていただいております。

 また、同じ時期に、NPO法人神戸デザイン協会さんからも、当該案件について、神戸のまちづくりに対する提案をされています。

路線としては、例えば、三宮からHAT神戸間や三宮から北野間などが考えられる。

もちろん、LRTやLRVの導入については、建設局だけで行うものでないと思うが、建設局としてはどのように考えられているのか伺いたい。


 「神戸2025神戸ビジョン」に、環境に優しい乗り物について言及しており、今後も検討していきたい。

 王子動物園100年に向けた取り組みについて

王子動物園は60周年を迎えたということであるが、これから100周年に向けての構想が必要なのではないか。王子動物園の課題としては、施設が老朽化していることと、坂になっており、バリアフリー化が困難な点であると思う。

この際、少しずつ改築やバリアフリー化を行うよりも、ポートアイランド2期に移転することにより、動物園の新装による魅力の向上、バリアフリー化、さらにはポートアイランド2期の活性化にもつながると思われるが、局長の考えを伺いたい。


  愛着のある、王子動物園は、老朽化対策に万全を期しており、長期に向けてのビジョンについては、再構築しないといけない時期もくるかも解らないが、現状は改築、修復でいく。

3 景観に配慮した取り組みについて

電線の地中化については、神戸2015ビジョンにおいても、デザイン都市神戸にふさわしいまちの景観向上に寄与し、安全で快適な道路空間の確保のため、計画的に進めていくこととされている。旧居留地においてはかなり整備されており、現在は、北野地区において整備が行われている。しかしながら、鯉川筋を1本西側の穴門筋などは、元町駅から神戸の中でも歴史のある元町商店街へ至る都心であるにも関わらず、電線の地中化がなされていない。電線の地中化をデザイン都市神戸にふさわしいまちの景観向上のため行うということであれば、このような神戸を代表するエリアを進めていくべきと考えるが、これはあくまで一例であり、都市計画の網掛けに掛からない、取り残された地区がまだまだある筈。

 → 電柱の地中化においては、山手幹線、有馬、北野で現在計画しており、順次周辺事業者や住民、物理的な諸条件を踏まえて計画している。

 当該案件については、計画に上がっていないが、今後の課題として検討する。

酒蔵のまち、旧居留地などでは、まちなみなどに配慮した歩道や車道の整備がなされているが、神戸らしさを生かした素晴らしい取り組みであると思う。一方で、須磨区において、海浜公園や離宮公園への歩道などのカラー舗装をしているが、これも施設利用者のことを考えた好ましい取り組みだと感じる。今後もこういったまちなみ・景観や施設利用者に配慮したみちづくりをさらに進めていくべきと考えるが、今後どのように進めていくのか伺いたい。

また自転車レーンについても、聞かせていただきたい。

 → 道路デザイン検討かいを創り、まちづくりに尽力している。

 目で見てわかる道づくりも、バリアフリーも、今後積極的に取り入れていく。

 自転車レーンについては、神戸市東灘区の鳴尾御影線で、今月23日より開設するが、これも東灘警察と打ち合わせしながら、運用に向けて、啓蒙・啓発していく。

もうひとつ、これは地元須磨区ですが、JR須磨駅から東へ。津守交差点辺りから、低層遮音壁が設置されました。タイヤと道路の接地面から発生する騒音を軽減するのが目的とか...すでに完成しておりますが、地元商店の方にお聞きしたところ、体感で遮音効果ゼロです。
この周辺地元の方々が熱源となって、一生懸命にまちづくりをされていて、まさに水を差すような遮音壁の登場。それも突然。

国土交通省の管轄やから、知らんと言うのではなく、神戸市から文句を言える体制はないのか?
建設局長が腕まくりをして、国に文句を言うても良いのでは?

 どうか国・県・市の連携、「デザイン都市・神戸」の威厳を賭けて、また建設局長、都市計画局長、デザイン統括官と横串しをさした、有機的な連携でもって、次世代に誇ることのできる、まちづくりを目指してほしい。


→ おっしゃる通り、国の事業で、関係からは、住民の方々に説明し、理解を得たうえで着工していると、聞いている。

 景観に配慮したものでないのであれば、確認するが、あくまでも国の事業。

→→

 「神戸デザイン都市」でしょ? わざわざ民間からデザイン統括官を呼んでおいて、何をしてるんや・・・と言う感じ。

 GW明けにオープンする、須磨区役所が「ワンストップサービス」を実行するが、どうか建設局もこの案件・・・国にまで進言するくらいの覚悟で挑んで欲しい。

 「建設局から、神戸市を変える」くらいの気概で、取り組めませんか!?


「神戸は、きっともっとずっと素敵になる。」

神戸は、きっともっとずっと素敵になるメラメラ
神戸市議会議員
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