お世話になっている、楽天市場CEO、株式会社クリムゾンフットボールクラブ代表取締役会長の三木谷浩史さんより、メールを頂きました。
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今年は最後の最後で残留を決めるという劇的な結末となりました。
これも最後まで応援して頂いたファン・サポーター、スポンサー、地域の方々のおかげだと、本当に感謝しております。
また、数多くのファン・サポーターが埼玉スタジアム2002へ、またパブリックビューイングへとお越し頂き、本当にありがとうございました。
しかし、結果的には当初掲げた目標からはほど遠く、クラブ全体として反省すべき点も多いと思っております。
今年の不振の原因を冷静に分析をし、対策を立て、今後のクラブ発展の糧にしていかなければならないと思っております。
我々がクラブを引き継ぎ7年間が経ちました。
その間、ジュニアユースチームの拡充、ジュニアチームの設置、新いぶきの森練習場の開発・整備、クラブハウス建設、三木谷ハウスの設立、科学的分析システムの導入など、インフラ面を整えるとともに、一貫したヴィッセル神戸のサッカースタイルを確立させようと、試行錯誤しながらも取り組んで参りました。
その結果、ジュニアユースやユースは強豪チームにひけをとらないレベルになっており、クラブとしての土台はできつつあるかと思っております。
今シーズンは小川選手や森岡選手といった10代の選手の躍進も見られ、これは今後に向けての非常に明るい材料だと思っております。
また、移籍してきた選手も本当に神戸を愛してくれており、クラブとしての一体感も創造できつつあるのかなと感じております。
この7年間で、監督が多く代わりました。
その中で、ハシェック監督、バクスター監督、松田監督、三浦監督が4バック、ゾーンディフェンス、速攻という形を作り、その経験をベースに和田監督がまた新しいスタイルを作りつつあると思います。
今までの守備の良さを活かしながら、より攻撃的であり、より魅力的なトータルフットボールスタイルだと私は思っております。
今後も、ジュニアユースからトップチームまで一貫したシステムを採用し、神戸スタイルに磨きをかけていく方針です。
クラブとしては、これまで築いてきた土台をベースに、今後も戦略的な挑戦、改善を繰り返し、持続的な発展をしていきたいと考えております。
そして素晴らしいファン・サポーターの皆様といつか必ずACL優勝を果たし、バルセロナがそうであるように、ヴィッセル神戸を通じて、世界に神戸の街のアピールができればと思っております。
今後ともヴィッセル神戸を宜しくお願い申し上げます。
2010年12月7日
株式会社クリムゾンフットボールクラブ
代表取締役会長 三木谷浩史
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そもそも、破綻した旧ヴィッセル神戸を私財を投げ打って救済して下さったのが、彼。
有り難い有り難い存在です。
今も、ヴィッセル神戸は、彼の個人会社としての位置付けになってます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
神戸は、きっともっとずっと素敵になる
「神戸から日本を変える。
神戸を日本の政治の1/100モデルに!」
ヴィッセル神戸ゴールドサポートファミリー
みんなの党 神戸市会第8支部(須磨区)
支部長 大石よしのり