「神戸コンシェルジェ」とは! | 大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

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誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

 本年2月のボクのブログで、とてもアクセスの多かった日記を左下矢印

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平成10年、神戸都心商業青年協議会(愛称NETWORK KOBE22)は、おもてなし向上に向けて、いち早く「神戸コンシェルジェ運動」に取り組んでいたチョキ

 この協議会は、三宮、元町、北野、ハーバーランド等、神戸都心商業の青年代表者による情報交流の場として、都心地域の魅力づくりや商業活性化策を検討することを目的に、神戸商工会議所の呼びかけにより昭和6010月に発足。以来、毎月1回の例会(情報交換会)活動を中心に、各種研究会・勉強会、国内外視察研修会の開催等、積極的な事業を行っており、「神戸コンシェルジェ運動」はその一環である(発音はコンシェルジュとも言うが、ここではコンシェルジェで統一)。

 「街中みんなが『コンシェルジェ』」をキーワードに、神戸都心の商業者自らが、神戸を訪れたお客様に積極的に神戸の情報を提供し、心からのおもてなしを表していく取り組みであった。

 商売の原点でもある、おもてなしの心構えを学んでもらう「おもてなし向上セミナー」の開催や、、案内役の表示「神戸コンシェルジェバッヂ」「神戸コンシェルジェステッカー」の配布、神戸を案内する際の手助けとなる観光ガイドマップの配布などを実施した。


大石よしのり 「神戸は、きっともっとずっと素敵になる!」

 震災のダメージを克服し、神戸都心商業の復興や魅力アップを実現するため、平成104月に研究会を発足。ハード・ソフト両面にわたる活性化ビジョンを検討した結果、壮大なグランドデザインを描くよりも、まず商業者自らが、観光客や買物客など神戸を訪ねる方々に対し、よりおもてなしの心(ホスピタリティー)を込めた対応をしていくことが、都心の魅力向上への第一歩になるとの考えに至り、次年度より神戸コンシェルジェ運動の具体的活動がスタートした。

 

*研究会「あしたのこうべ」の発足(平成10年) 大石よしのり委員長

 1「神戸コンシェルジェバッヂ」の制作(平成11年) 大石よしのり委員長

 2「神戸コンシェルジェステッカー」の作成(平成13年) 大石よしのり協議会会長

 3「神戸コンシェルジェハンドブック」の作成(平成13年)  同上

 コンシェルジェ[concierge仏/コンシェルジュとも言う]とは、ホテル等に配置されるサービス係や案内係等を指し、お客様への心からのおもてなしを受け持つ重要な役割として、世界中で活躍している。「神戸コンシェルジェバッヂ」はこうしたコンシェルジェの精神を目指し、神戸都心商業者がバッヂ着用を機に観光客や買物客を心からもてなし、神戸の事を気軽に尋ねて頂く雰囲気を作ること、また、商業者自らが神戸に関する知識をさらに深める事を目的にしている。5,000個を制作し、加盟商店街(組織)・企業の店主・販売_員等に配布、着用を呼びかけた。

 運動のセカンドステップとして、神戸・21世紀復興記念事業と連動し、「神戸コンシェルジェステッカー」を1,000枚作成。前回の「神戸コンシェルジェバッヂ」はおもてなしの向上を目指す一方で、商業者の意識改革や人材育成も目的としていたが、「神戸コンシェルジェステッカー」は加盟商店街等から推薦のあった70店舗・施設が、具体的なおもてなしを実践することに主眼を置いている。いわば、百貨店等でいう「インフォメーション」的な役割を持つ店舗を、都心の各商店街内にも設置しようというものであった。

 神戸市中央区区民まちづくり会議アーバンリゾート・文化都心部会との共同により、案内役となる店舗のための「神戸コンシェルジェハンドブック」を1万部作成。このハンドブックには、感じの良い店づくりや接客手法、公衆トイレや銀行等を盛り込んだ都心部のエリア毎のマップなど都心商業者がおもてなしをする上で必要と思われる情報を掲載し、運動のツールとして活用した。

 4神戸コンシェルジェNEWS」の発刊(平成1315年)

 都心商業者に対して、運動の再認識、都心地域のイベント、セール等の新しい生の情報提供等を目的に、「神戸コンシェルジェNEWS」を発刊(計4回)、当会加盟商店街等の全店舗に配布した。

 5「神戸コンシェルジェ運動JOHO通信」の発行(平成1415年)

 運動参加店へのおもてなしに役立つ情報をスピーディーに提供し、運動の充実をはかるため、ファクシミリによる「神戸コンシェルジェ運動JOHO通信」を発行した。(計9回)

 6「神戸コンシェルジェマップ」の発行(平成16年) 

 来街者へのおもてなしツールとして、お客様から問い合わせの多い「洋菓子」「パン」「ステーキ」の3種類について、食研究家や雑誌ライターが推薦する店舗情報を掲載した「神戸コンシェルジェマップ」を各10万部、計30万部発行。神戸市総合インフォメーションセンターや神戸コンシェルジェステッカー貼付店などを中心に配布した。その他、マナーや身だしなみについての研修会、おもてなしについての講演会等も実施した。

 7KOBE心地Eコレクション」の実施(平成17年)

 神戸空港開港を機に、来街者に対して、都心商業者のより一層のおもてなしの向上が求められるようになる中、新たな取り組みとして、神戸で受けた優れたおもてなしの店やエリア、体験などを一般の方々から広く募集する「KOBE心地Eコレクション」を実施。その応募の中から優れたおもてなしを神戸コンシェルジェマップにまとめ8万部作成。


 

[神戸都心商業青年協議会]

会員数:42団体(組織)・企業

運 営:原則として毎月第3月曜日に例会を開催

事務局:神戸都心商業青年協議会事務局 神戸商工会議所中央支部内

 残念ながら景気低迷・悪化の為、会員数が激減し、平成19年に組織消滅。当該運動も消滅した。

 

 ハコモノではなく、ソフトからの施策これぞ、行政に見習って頂きたい「運動」でもある。

 この続きは我らが担う。

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 「儲けようと言うウラがあっての、オモテなし」叫び



大石よしのり 「神戸は、きっともっとずっと素敵になる!」


神戸は、きっともっとずっと素敵になるはーーーと

神戸リメイクプロジェクト 副代表

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