先日、神戸でも公演を行っていた、シェリル・クロウのバックを務めているドラマー、JEREMY STACEY
http://www.tamadrum.co.jp/artist/tama_artist.php?artist_id=109&area=2
この人、無類のアイディアマンなんだ
ツアーに出る前に「この曲、パーカッションが欲しい」とシェリルが言うと、「ツアーの人件費」に関わる問題で、却下
「それじゃ、俺がやるよ」と
右手はマラカス(左手はドラムスティック)でドラムを普通に叩く(ドラムスティックの代わりに、普通にマラカスを持って叩く)、金属的なシャカシャカが欲しい場合も、右手に宗教の教祖が持つような鈴の束みたいなのを持ち、シャカシャカドンとそのままそれでドラムを叩く、時にはタンバリンも
何の違和感もなし、むしろドラマーがパーカッションも担っているので、何ら音のズレが無い
ここぞと言う時の、アイディアが凄いプレイや結果を残す
会社経営のキャスティングも、政治関連のチームスタッフの構成も、そんなユーティリティープレイヤー(サッカーでは、ポリバレント)が望まれる