手をつなぎながら公演は9年前にSKE一期生と創り上げた公演で、私も思い入れの深い公演です。
あれからたくさんのチームがこの公演をやってきましたが、9年前に振り入れして以来わたしが現場に入ったのは今回の村山チーム4が初です。
久々に見て、その当時の風景が一気によみがえり懐かしさでいっぱいになりました。
また現場は当時の振付チームも揃い感慨深いものがありました。
手つな、制服の芽…SKE一期生のために振り付けた公演で1番大切にしたもの…それはチーム力です。
チーム力がないと成立しない作りにしてあります。
だから寄せ集めのメンバーがそれぞれ個々にやっても感動を生まない…振付じゃないところで垣間見られる連帯感や絆が心を打つ。
同じ方向に向かってがむしゃらに駆け抜ける気持ち
。
なので村山チーム4のレッスンで彼女たちに求めたのはチーム力です。なんの思いも共有しない、チームに対しての思い入れがないメンバーが初日までの短期間でどうやってチームになるのか。
気持ちをぶつけ合い、さらけ出して1つになる。
どんなチームにしたいのか?
彼女たち、一人一人の行動、言動がチーム4を作り上げる。知らん顔してよそよそしい態度を取ってればそんなチームになるし、歩み寄りお互いを知る努力をし支えあえばそういうチームになる。
自分がその一員であり、一因である自覚を持つこと。
ほんの僅かな時間しか彼女たちを見れない私にできるのは気持ちを動かすことくらいしかありません。
村山率いるチーム4がどんな風になって今日を迎えるのか楽しみです!