自転車に乗れないって
本当に自慢にならない
最悪なことです・・・
チャンスも無かった、というか
(言い訳です)
まず、三重県に棲息していた頃は
幼稚園も、小学校も歩いてすぐのところに
小3になってすぐ
故郷のド田舎山奥に戻りまして・・・
山奥ゆえに、学校までの道が
国道しかなく、近いのに
バス通学!
そりゃ、各村の子供達がわらわら
国道歩いてたら・・・
ドライバーは怖いよね~
ほら、自転車必要ないでしょ?
ただ、乗れる人は乗れる!
(当たり前!)
山奥の村でも、国道沿いの村と
国道より、はるか深い山奥にある村も
かなりあります(らしい)
私もこの山奥の村の半分以上は
未知の村なのです
国道付近までのバスがあったとか・・・
冬の間は、学校に来れない子供達もいて・・・
平家の落武者の子孫がいたり・・・
(これは本当です)
そういった超山奥の人々は
脚力も凄くて
勿論、自転車もすいすい乗りこなす!
中学になると、山奥国道沿いの
子供達は、電車通学にさせられる
(ー_ー;)
近いのに・・・
たまに歩いて帰ったりすると
ドライバーから、クレームきたりで
校長先生から、全校生徒が
叱られたり・・・
(だよね~だよね~)
これに対して自転車通学組が
キレる!
私達、関係ないし!怒怒
(だよね~だよね~)
で、自転車通学組の女子に
憧れを抱き、放課後
グラウンドで、自転車講習会が
開かれる・・・
だがしかーし!
私以外の友達は、即 自転車を
乗りこなし
講習会を卒業していくのに
私だけ、まだヨロヨロ状態
本当に、自転車通学隊のお友達に
迷惑かけました
( *´д)/(´д`、)
でも 中1の春・・・
ついに、ついに
グラウンド内なら、乗れるようになったんです!
嬉しくて!
友達に、“ココラブちゃん!
足がガニマタ~!ルパン三世に
なってる~!”
と、笑われながらも
楽しくて!
ヾ(*≧∀≦)ノ゙
あれ?
(?_?)?
自転車、乗れてる?
あれ?
このあと、悲劇が起こります
何回か、ブログに書きましたが
自転車に乗れるようになった私は・・・
はしゃぎすぎ
自転車通学隊のお友達のお家にまで
おしかけて
彼女の新品の自転車を借りて
走ったこともないでこぼこ道を
走ってしまったのです!
走り出した途端
エマージェンシー!
でこぼこ道を外れ、横に流れている
石がぼこぼこしている川に
自転車ごと、イ~~~~~~ン!
川の石でオマタを強打
( TДT)
お友達の新品自転車を
思いきし傷つけ・・・
ずぶ濡れの私を
お風呂に入れてくれ
オマタ強打のせいか
急に女の子の日になってしまい
お友達の下着まで借りました)
1番こたえたのが・・・
お友達が、全く怒らず
泣きながら謝っている私に
優しく接してくれたこと・・・
(ノ_・。)
その時
誓いました
2度と自転車には乗らない、と
反対の立場だったら?
私は優しく接することが
できたのかな・・・と
偏見に思われるかもですが
お友達はかなりの裕福な家庭
中学でも学力は 常に上位の秀才
育ちの良さ、という言葉が
沁みるお友達でした
体が弱くなってからは
自転車、乗れなくて良かったね
絶対事故るよ~と言われ
あの時の誓いは正しかった、と
自転車、乗れん話で
威張るな!
(だよね~だよね~)
笑