日本の伝統的お酒、日本酒
「日本酒の無実の罪を晴らしたいと思います」 動画より
昨今、日本酒は悪者にされがちです。
しかし、日本酒は糖分で言えば
一合あたり角砂糖1.5個分だそうです。(6枚切食パン1/5枚分)
コカ・○ーラなど清涼飲料水は一本あたり角砂糖15個分
一合180ml だから1800ml飲んでジュース一本分の糖分
1升が1800ml だから 1升瓶 飲んでコーラ一本分の糖分
私はお酒が飲めないのでわからないのですが、人間、こんなにお酒って飲めるものなんですか?
飲めたとしてもその時点でアルコールによる弊害のほうが恐ろしいと思いますが…
お酒を飲み過ぎると糖質を取り過ぎる。当たり前ですね。
一合、二合、適度な量をたしなむのなら日本酒はやっぱり良いみたいですね。
糖分たっぷりのカフェイン入り缶コーヒーのほうがよっぽど健康に悪いかも知れません。
ただ、アルコールではないのでコーヒーは急性中毒のように”飲み過ぎる”という心配はないかもしれません。なんでも適度ですね。
関連記事 糖質ゼロビール
日本固有のお酒、日本酒。
御神酒としても古来から大事にされてきました。
酒の神が鎮まる地「奈良・三輪」
(ただし、アルコールでも梅酒・カクテル・ハイボールなど糖分を加えて作るお酒は糖質を気にしたほうがいいでしょうね。アルコールに弱い私はよく梅酒を10倍ぐらいに薄めて飲んでいますが(^^;))
こんなサイトもあります。
日本酒は糖尿病の予防になる!?
↓
http://www.takashimizu.co.jp/enjoy/health2.html
「日本酒の糖分が糖尿病につながる」「日本酒はカロリーが高い」という声を聞くことがありますが、
これはまったくの誤解、間違いです。むしろ日本酒には、血糖値を下げるインスリン様の物質が含まれ、糖尿病予防効果があることが解明されています。また、日本酒だからカロリーが高いということもありません。
酒粕の成分が糖尿病に効果
最近注目されている「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」は、肥満に高血圧、高血糖、脂質代謝異常などの危険因子が重複して存在する状態のことで、個々の病気では予備軍の段階にもかかわらず動脈硬化が進行し、年数を経るごとに糖尿病や高脂血症などを発病するようになります。
日本の糖尿病患者数は、近年急激に増加し、九割以上が属する「Ⅱ型糖尿病」は、インスリンの分泌量が少なくなったり、うまく働かなくなるため、血糖は筋肉まで行き渡らず、脂肪に取り込まれなくなるというもの。結果、血液中の血糖濃度は高いまま、いくら食べてもエネルギー源が確保できない状態になるのです。逆に、体内には脂肪を分解するホルモンが存在しますが、この合成と分解のバランスが取れているのが正常な状態です。
愛媛大学医学部の奥田拓道名誉教授は、酒粕中にある成分がインスリンに似た働きをすることを発見しています。
実験で酒粕の抽出液を脂肪細胞に作用させたところ、酒粕の成分には、血糖を脂肪に取り込んで血糖値を下げる効果をもつ物質が含まれることがわかったのです。
さらに日本酒にも同様の効果があると解明されています。また、脂肪細胞を分解するホルモンの働きを弱めてやればインスリンは働きやすくなるわけですが、酒粕中の成分はこの反対作用のホルモンの働きを弱め、脂肪の分解を抑制する力があることも、わかっています。
奥田拓道名誉教授の論文はこれのことですかね?
https://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I5448320-00
※当然のことですが、すでに発病している方はお医者さんの指示に従った方がよいかと思われます。
お米つながりで、もうひとつ。
日本人はお米を食べましょう。
食糧自給率もUPします。
お米には種類が多いですよね。
そこで、どの銘柄を選ぶと良いか…
私と同じ意見です。
動画では朝日米など古来の日本の品種をお勧めしていますが
値段が高い!(; ̄O ̄)
ササニシキは糖質が少ないのでお勧めです。
時々取り寄せていますが、朝日米などは、私は予算のあるときに、たま~に購入します。
私の意見として過去記事より転載します。
ササニシキは糖尿病に良い!?
2014-10-09 15:21:00
健康の為にはパン中心(乳製品過多)よりご飯中心の食事を!ですよね。
ちなみにお米はどの品種が好きですか?
あまり考えていませんか?
私は関西に住んでいますが、どこのスーパーに行ってもコシヒカリかコシヒカリ系の品種しか売っていません。高級スーパーでやっとササニシキを見つけました。
平成25年産水稲作付順位トップ10の品種は以下のとおりです。日本で生産される米の多くは、「コシヒカリ」を直接親に持つか、「コシヒカリ」の血の濃い「ひとめぼれ」、「あきたこまち」、「キヌヒカリ」等を交配親に用いて改良されたコシヒカリ系品種です。
1.コシヒカリ
2.ひとめぼれ (コシヒカリ)
3.ヒノヒカリ (コシヒカリ)
4.あきたこまち (コシヒカリ)
5.ななつぼし (ひとめぼれ)
6.キヌヒカリ (収2800/北陸100号)
7.はえぬき (あきたこまち)
8.まっしぐら (奥羽341号/山形40号)
9.あさひの夢 (あいちのかおり)
10.きらら397 (しまひかり)
()内は交配組合わせでコシヒカリもしくはコシヒカリと近縁の品種・系統を明記
昔はコシヒカリと言えば糖度もあり高級米のイメージでしたが、ブランド志向からかどこもかしこもコシヒカリ。コシヒカリが悪いとは勿論言いませんが、やはりおめでたい日のお米。粘り気があり、モチモチしており、まぁそこが美味しいゆえんなのでしょうが、たくさん食べられません。
米離れの一因となったと、どこかで読みました。
昔の日本人は粘り気のないあっさりした「ウルチ系」のお米を食べてきました。
あっさりしているからもりもり食べられる。体に無理のない、優しいお米なのです。
「ササニシキ」をはじめとするウルチ系のお米は、含まれるでんぷん質“アミロース”の量が
「もち米の要素をある程度持つコシヒカリ」などより多めになっています。
お米のアミロースは多ければ多いほど糖度が低く、程よい硬さ・あっさりした旨味になる性質があります。逆に言えば、「モチ」系のお米の品種改良 は、粘り・硬さ・甘みにこだわり、いかにアミロースを減らすか、ということに尽きるのです。
このアミロースを減らすため、コシヒカリ系統の中には、「低アミロース米」を目指して
人為的に遺伝子操作などで品種改良を行っているものもあるようです。
そもそも「冷めてもモチモチ」なんて不自然だとは思いませんか?
このような「モチ系」のお米を食べることで、アレルギー症状になってしまう方も増えている ようです。
これが米アレルギーですね。
古来から受け継がれてきた日本人の体質に合っていないのでしょうか。
いずれにしても悲しいことです。
ウルチ系の代表はササニシキです。
米アレルギーの方も食べられるそうです。
玄米菜食、寿司にも向いていてよく使われているそうです。
奇跡のりんご、自然栽培の木村秋則氏のお米もササニシキ系ですよね。
糖尿病の一因はコシヒカリにあるのかもしれないと木村秋則氏もおっしゃっていました。
実際に糖尿病の方に、ササニシキを一年間食べてもらったところ、血糖値が下がったそうです。
それにしても予算の都合上安いお米を買うといつもコシヒカリ系になります。
うちではササニシキをできる範囲で買うといった感じでしょうか(^^;)
実際うちはエンゲル係数高いんです
参照
http://www.jeinou.com/benri/rice/variety/2010/04/051530.html
http://www.sasanishiki.com/allergy.html
転載おわり
過去記事よりもう一度お米についての部分を抜粋します。
https://ameblo.jp/lovejapanmuch/entry-12446492988.html
いもやお米を食べることに何の罪悪感も感じる必要なんて一ミリもないです、ぜひ感謝の気持ちを持って召し上がってください。
海外に出て日本人に目覚めた一人
日本が大好き
食文化が先細っていることへの危惧
志のある人です。
「自分の国を誇りに思えることが自信、心の安定につながる」
「結論としてやっぱり日本人には和食。つまりこの国の伝統食が一番あっているということを強く確信するようになりました。」
「世界のどことも似ていない食文化が日本にはある。」
「これってすごいこと。」
「和食が失われている現状がある。強く危機感を感じているんです。」
「例えば糖質制限。これって要は『米食うな』ということなんですよ。大丈夫かな?って僕は思うわけなんです。」
「そんなことをしてご先祖様に申し訳がたつのか。ということなんです。」
「これが日本人のアイデンティティの根源なのに『太るからやめよう。』って人がこんなにいるなんて。」
「(極端だし事実と違うけど例えば)お米を食べないほうが健康だとしても、僕はお米を食べる。」
「頭でっかちになってて栄養学のうわべだけを勉強して食文化をおざなりにした栄養士達がやっているわけです。」
「この国をもっとよくするために力をかしていただければと思います。」