転載記事
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左翼と新左翼
私らの世代では新しい左翼とか古い左翼とか言われても、あんまりイメージが湧かず、
ピンと来ない方が多いと思います。
けれども団塊世代を中心とした学生運動等やってたような人々は、新左翼という言葉を非常によく使います。
左翼と新左翼の違いを簡単に言えば、
元々、マルクスの主張では、
共産主義社会が生まれる背景として【資本家(ブルジョワ) 対 労働者(プロレタリアート)】という構図が
前提にあり、その対立によって社会が革新的な方向へ流れていくという風だったわけです。
しかし、現実に資本主義が発達してくると、『蟹工船』(小林多喜二) のような劣悪環境で奴隷的な強制労働が課されるケースなんてのは稀になり、しかも労働者自体が決して貧しいわけでなく、豊かな生活を享受できる社会が生まれてしまった。そして、その労働者というのは実は革新的でも何でもなく、革命を起こそうなんてこれっぽっちも考えない非常に保守的な人々が大勢を占めました。
一般的な労働者というのは、反戦運動したり、同性愛やフェミニズムを主張するようなことは普通ないし、非常に保守的だったわけです。
そういうのを背景にして、ソ連のような革命による共産主義国家を目指すわけでもなく、もっと革新的で真にリベラルなものを求める本物の左翼とはどうあるべきかという話になり、
これからの左翼(=新左翼)は【資本家 対 労働者】なんて構図でなく、もっと本当の意味でリベラルで
革新的、具体的にはフェミニズムや男女平等、反戦や同性愛賛美、反宗教、人権、世界市民思想
といったものを掲げていくことになったわけです。
だから今の左翼というのは、古い労組的な発想からくる左翼ではなく、すべて新左翼なのです。
おわかりでしょうか。
このことからおわかりの通り、左翼のルーツとは【資本家=悪】が始まりであり、
それゆえイルミナティやユダヤ、ロスチャイルドやロックフェラー等の陰謀論を主張するサイトには、
同じように911陰謀論を主張する私のサイト
とは真逆に、寧ろ男女平等やフェミニズム、人権思想を推進してるような左翼的なところが多いのは必然と言え、陰謀論だけで騒いでるところは、胡散臭く怪しいところが目立つのです。
彼ら左翼は『資本家はワルモノ、労働者(市民)は正義』が大前提であり、
しかもその目的がフェミニズムや平等、反戦や反宗教、同性愛等の推進による旧体制破壊である
わけですから、そういう革新的?社会実現のためなら、その論理性なんてどうだっていいのです。
たとえ資本家がフェミニズムを推進して人類家畜化を図っている本尊であろうとも、彼らは資本家を
叩きまくって、彼ら左翼の目的でもあるフェミニズム(家族解体、総平等化) を推進するわけです。
だから
あれらはほとんどが左翼ですから。このことを知ってるだけで、その種のところやそこに集まる人々の思想的偏狭性の理由が理解できてくるものと思います。
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転載おわり
かつての共産主義革命は時代をみすえてなりを潜めましたが
共産主義者は今でも「革命進行中」だということです。
いわゆる「トロイの木馬」作戦に切り替えました。
労働団体、マスコミ、教育団体、宗教、政治、経済、あらゆる分野に潜り込み着々と進めています。
政治においては売国法律はもちろんのこと経済を混乱させる法律をつくり
本来の目的通り自由主義・資本主義を窒息させるために民間の活力を奪います。
宗教も仏教をはじめ、左翼思考にとらわれたお寺など多くあります。
教育は皆さんご存じの日教組。
共産党員の区分 (エドガー・フーヴァーFBI長官による)
*公然の党員
*非公然の党員
*同伴者 共産党の問題(平和活動など)に共感して共産党のために活動する非党員
*機会主義者 賄賂や票獲得など個人的利益のために共産党たちと協力する人
*デュープス 直訳=Dupe (馬鹿、間抜け)
共産党員のかかげる普遍的な「正義」に共感して知らず知らずのうちに共産党に
利用されている人
日本においても多くがこのデュープスに当てはまるのではないでしょうか。
上にあげる売国法律を作る政治家や宗教家なども機会主義者やデュープスになるのではないでしょうか。耳に心地良い響きはご注意。
差別反対・反戦平和・人権教育・男女平等
「世界はひとつ~♪」なんて世界を一つにしたいのは一体誰なんでしょうね…
国民のほとんどが新左翼かもしれませんね。
この本は非常に良かったです。
アメリカも日本と同じように酷い状況だということです。
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