10月31日 月曜日

 

 

今日はXC療法23クールめ

(10月15日〜11月4日)のまとめを書きます

今は23クールめの2週間の服用期間が終わって

1週間の休薬中です

 

10月27日が主治医受診日でした

 

前回受診日に続き快晴のいいお天気♪

もうすっかり秋です

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主治医の診察室前のソファー最前列に座って読書スタート

待ち時間は大切な読書時間☆

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友達のオススメ本ですがすでに半分まで読んでいて

残り半分もなかなか面白いので

50オンナの私はかなり集中して読んでいました(笑)

 

ところが・・・

あるときから背後のソファーから普通の声の高さの

おしゃべりが始まりもはや読書は到底無理(苦笑)

自然に後ろのお二人の会話に耳が傾いてしまいました

 

AさんとBさんはたまたまソファーで隣りどうしに

なった初対面の模様・・・

Aさんは乳がん患者 Bさんはがん患者ではなく

初診の家族の付き添いで来ただけ

 

年齢を確認し合いお二人は同年齢と会話で判明!

それがお二人とも80歳!!!!!

 

ええっ! 

Aさんの声はかなり若かったのでビックリしました

 

そこに診察を終えたCさん登場!

AさんとCさんは元々の知り合いのようで3人で

会話が始まりました

 

なんとAさんもCさんも乳がん患者13年めとBさんに

話しているではないですか!

 

私も13年めです  なんという偶然

しかも同じ主治医なのですから〜

ますます耳ダンボ状態(笑)

 

Bさん「えっ!がんでそんなに長生きしてるの?」

 

ぷっ(笑) まあこれが一般人の反応?

 

そしたらAさんがそれを受けて

「そうだよ それに肝臓にも転移して7年め」って

言われるじゃないですか☆

Cさん(70代)も「私も肺に行っちゃったよ」って

かる〜く

 

Bさん「そんなでも長く生きてられるの?」

 

ぷっ(笑) 

まあ 何も知らない一般人の反応なんてこんなものねと

思う私

 

あ〜後ろ振り向いて

「私も13年めです! 肝転移から2年半です〜」って

仲間に入りたかったけれどガマンしました(笑)

 

3人の会話は続き・・・

Aさんは2週間ごとの抗がん剤治療をもう70回近く

受けてると話されてました

80歳 でも付き添いはなくひとり!

ご主人は早くに亡くなり子供は近くにはいるけど

ひとり暮らし

 

すごい! 尊敬! 

 

がん患者ではないCさんの方がよっぽど病人ぽい声でした

 

仰天してるCさんに「いろいろあるよ〜でもクヨクヨしてても

仕方ないしね 楽しく生きなきゃ!」って張りのある

若い明るい声で言われてました

Bさんも明るかった!

 

Aさんの診察順が来ておしゃべり終了!

診察室に入るAさんの姿をマジマジ見てしまった私

80歳には見えませんでした

 

こんな素敵な「偶然」で元気をもらえたのでした☆

ステージ4で元気に頑張ってる人は

けっこういるんですよね〜

 

 

Aさんの次に私の名前が呼ばれました

 

前回受診時の血液検査の結果が出ていたので

まずそれを先生が教えてくれました

 

CEA          3.6 (前回 2.8)

CA15-3     8.4  (前回 7.1)

NC-ST439    1.0以下

 

腫瘍マーカは基準値内で問題なし!

今回はコレステロール値がけっこう高かったのですが

先生は「善玉コレステロールかもしれないしね」と

特に指導なし(笑)

 

私がどう見ても元気そうなのでこれで終わりに

なりそうでした

 

 

しかし 私には気になることがあり・・・

 

「先生 実は今月に入ってから鎖骨リンパが見ても

触ってもわかるほど腫れて来てるんです」と私

 

「なにっ! 腫れて来た? 診せて!」と先生

 

「う〜ん 確かに腫れてる」と先生

 

でも場所としては鎖骨リンパではなく大胸筋起始部?とか

 

腋下リンパと接触しているところ?のようと・・・

胸骨?

ここに転移した例は先生は経験ないそうですが

ただ実際腫れているので大きくなって来るようだったら

問題・・・と

 

次回の診察時にゆっくりじっくり超音波検査する

ということになりました

 

 

「これが がんだったら治療はどうなるんでしょう?」と

たずねた私

 

 

先生は「取りやすい位置だから手術」と言われてました

げっ 手術? 運動できなくなるじゃない〜 

 

 

さて このグリグリは何なんでしょうね?

 

いやあ 初発直後の私だったらちょっと頭痛かったり

どこか痛むだけでも「転移?」と不安でいっぱいに

なってたのに「肝転移」のときもかなり落ち着いて

いましたが今回はさらに慌てず焦らず〜

だって不安に思ったところでどうにもならないし

楽観的でもないけれど悲観的でもないんですよね

 

再発じゃなければ嬉しいけど 

もし再発なら治療するしかないし〜と思うのでした

 

さすが再発患者歴10年超ですと自画自賛

 

って痛みがないから落ち着いていられるんだと思います

2005年の「鎖骨リンパ節再発」のときは

しこりが腕の神経に触れてしまい腕の激痛に泣けたのでした

 

 

 

こんな状況ですが このあとも

先生と楽しく病気と無関係の話をして終わりました♪

先生の方が話を振ってくれたのはもしや私が

落ち込んでると思っての気遣い?

いやそんな感じではなく私が全然平気そうだったから

だと思います(笑)

 

 

というわけでこの日以後も毎日変わらず楽しく

過ごしていますからご安心くださいネ

心配する代わりに大丈夫エネルギー送ってもらえたら

嬉しいです♪