またまたキムラましゅろうさんの作品を読ませていただきました~。
「小説家になろう」さんで読ませていただけますよ。
14話と短めのお話ですよ。
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あらすじ:
両親が亡くなったときに引き取ってくれた叔父が魔術師団長に頼まれたことから、国でも優秀な魔術師のイムルに嫁いだマユラ。実は結婚前の調査でイムルが別宅を持ち、その家に住まわせている女性がいると言うことは分かっていたが、叔父に言われるがまま嫁いできた。夫は魔術と魔術機械人形(オートマタ)にしか興味が無い。イムルは別宅に通うことを別に隠しもしない。ある日思い切って直接聞いてみたら、「アイツには俺が必要だからな」と言われてしまい絶望する…。
ちょっと不思議な世界観の世界のお話です。
それこそ、AIロボットみたいな魔術機械人形がある世界。
お手伝いさんとかしてくれる人形さんが居たりします。
こんな人形なら私も欲しい~。
そんな世界で、魔術バカ(笑)な夫に嫁いだマユラ。
けれど、夫にはどうも愛人がいるようです。
本宅よりずっと美しい庭のある別宅に愛人を住まわせて週に1度会いに行く夫。
マユラは、両親を亡くして、なんだかあまり良い人じゃない叔父さんに引き取ってもらったんです。
叔父さんは男色なので、マユラを嫁がせて、その子供が生まれたら自分の家の跡継ぎにしようと策略中。
だから、事前の調査で愛人疑惑があるにも関わらず、マユラを嫁がせたんです。
普通はそんな疑惑があったら姪っ子を嫁がせないですよね~。
そして、マユラはそれを承知で結婚したんだからと、「都合の良い妻」として、分不相応な感情を抱かずにいようと決めています。
何も求めないと…。
けれど、そんな気持ちでいつまでも過ごすことはできませんね~。
だんだん疲弊してきてしまいます。
思い切って、マユラは別宅を見に行くことにします~。
さぁ、そこでマユラが見たのは?
そして、二人はどうなっていくのでしょう~?
ネタバレ我慢すると、なんか訳のわからない説明になってしまっていますね~。
14話と短いので、機会とお時間があれば読んでみてください~。
ちょっとヒーローの鈍感力にいらっとするかも(笑)
星は8つ
★★★★★★★★☆☆