『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳』日向夏/倉田三ノ路(1~17巻まで) | choco's Book Cafe

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備忘録的感想です。
現在は、ラノベに嵌っています。
(時々、恋活、日常生活、糖尿病の事も書いています)

「架空の中華風帝国、(リー)を舞台に、後宮に勤める官女が王宮内に巻き起こる事件の謎を薬学の専門知識で解くミステリー、ファンタジー、ラブコメディ小説」

 

もともとは「小説家になろう」さんのラノベです。

 

現在も連載中です。

 

薬屋のひとりごと (syosetu.com)(クリック♪)

 

日本だけでなく、英語版等も出て、アメリカのNetflixでも放送されていて、超人気ですね~。

 

前から気になっていました。

 

気になりつつも、長いので、なかなか手を付けられずにいました~。

 

「まずは手軽にアニメで見ようかな」と思っていました。

 

そう思いながらも、体調不良等で、なかなか見られませんでした。

 

今回、お正月だから、まぁいいか~と思って(何が良いのかわかりませんけれど~(笑))。

 

思い切ってコミックスを1~17巻まで大人買いしました~。

 

マンガも2種類あるそうなのです。

 

わたしが読んだのは、サンデーGXコミックスさんの方です。

 

倉田三ノ路さん作品の方です。


このブログは、倉田三ノ路さんの漫画の1巻~17巻までのあらすじや感想になっております~。

 

あらすじ:

猫猫(マオマオ)は、医師である養父を手伝って薬師として花街で働いていた。薬草採取に出かけた森で後宮の女官狩りにあって、下女として売られてしまう。現状に不満を抱きつつも、奉公が明けるまでおとなしくしていようと思っていたのだが、ある事件の謎を解いたことから帝の寵妃や美形の宦官である壬氏(ジンシ)の目に留まり、様々な事件の解決を手伝わされることとなる…。

 

とっても面白いです~。

 

後宮が舞台ですが、猫猫は、あくまでも下女です(下女もお手付きになる可能性はあるのですが)。

 

彼女は、どっちかと言うとあまり綺麗ではないし、帝の好み(おっぱい星人)からは大きく外れています~(笑)。

 

猫猫の生まれはとっても複雑です。

 

そして過酷な経験もしています。

 

出生の秘密があるのですが、悲しい物語です…。

 

養父さんも、過酷な経験をしています。

 

猫猫とは関連していないのですが、後々物語の中で分かってきます。

 

2人が肩を寄せ合って花街で細々と薬屋をしていました。

 

結局、誘拐されて下女にされたのですが、年季があけたら帰れる感じです。

 

誘拐犯にお金が払われているのは納得いきませんが、永遠に閉じ込められてはいません~。

 

猫猫は、「クスリばか」で、毒や、新しい薬のことになると他の事全て忘れて行動してしまいます~。

 

そんな猫猫に目お付けたのが、謎の美男子(これは漫画を読むと、正体が分かります~)が目を付けます。

 

実は猫猫の容姿にも秘密があったりしますよ~。

 

猫猫、実は…。

 

なんです(ネタばれ我慢~)。

 

そして面白いのが、猫猫は経験は無いのですが、花街育ちなので、「耳年魔」で、後宮の人たちにいろんな教育(笑)をしたりします。

 

後宮で暮らしていたら、またまた事件に巻き込まれて望まない場所に連れていかれます。

 

そこでも、猫猫は事件に巻き込まれます~。

 

私の読んだ漫画は「青年漫画」なのですが、女性でも男性でも、面白く読めるマンガだと思います。

 

小説も読んでみたいな~。

 

でも、長いので、もうちょっと後にしようかな。

 

ビッグガンガンさんのほうは、ねこクラゲさんの作品だそうです。

 

別な漫画家さんで別な出版社で同じ小説が漫画化されるのはめずらしいですよね~。

 

1~12巻まで出ているようです。

 

あたりまえ(?)かもしれませんが、期待を裏切らず面白かったです~~。

 

小説も13巻まで出ています。

 

星は9個

★★★★★★★★★☆