『傷物令嬢の最後の恋』瑪々子 | choco's Book Cafe

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備忘録的感想です。
現在は、ラノベに嵌っています。
(時々、恋活、日常生活、糖尿病の事も書いています)

「小説家になろう」さんで読ませていただきました。

 

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あらすじ:

魔剣の使い手である婚約者のトラヴィスを庇ってこめかみに醜い傷を負ってしまったオーレリア。トラヴィスの態度が少しずつ冷たくなっていく中で、彼が婚約を続けているのは、彼女が負った醜い傷に負い目を感じているためだと思い、トラヴィスを妹に譲った。そんなオーレリアの元に、かつては天才と呼ばれていた魔剣の使い手であるギルバートの家から、一人の少年が訳ありの縁談を持ち込んで来た…。

 

舞台になるラシュトル王国では、魔剣の使い手と治療師がペアになって戦いに行く設定です。

 

ヒロインは治癒師の家系である子爵家の令嬢。

 

幼い頃は治癒師としての将来を切望されていました。

 

けれど、能力は伸び悩み、それに対して、婚約者のトラヴィスはその優れた才能を開花させていた。

 

ヒロインは、美人姉妹の姉でしたが、戦いの時にトラヴィスを庇ってこめかみに傷が出来てしまいました。

 

それでも、トラヴィスに尽くしていたヒロインですが、夜会で、トラヴィスと自分の妹のブリジットが話しているのを聞いてしまいました。

 

トラヴィスが、自分を庇って傷が出来てしまったオーレリアにはほかに貰い手はないだろうから諦めていると…。

 

そして婚約は破棄されます。

 

傷心のオーレリアの元に、侯爵家の次男、フィルくんがやってきて、臥せっている兄の妻となって看取ってほしいと申し出る。

 

婚約破棄によって行く場所も無くなったヒロインは申し出を受けます。

 

そして侯爵家に行くと、以前の面影が無くて病んでいるギルバートさんが…。

 

背一杯ギルバートに尽くすことを心に決めたヒロインは、ギルバートを支えて暮らし始めます。

 

ヒロインが、めっちゃ良い子でした~。

 

女性は、やっぱり顔に傷は辛いですよね。

 

しかも、婚約者を庇って出来たのに、婚約者が優しかったのは最初だけ~。

 

そして婚約者は気付かずに大切な人を失ったんですけどね~~。

 

実はオーレリアには秘密の力があって…。

 

そして侯爵家の兄弟にも秘密の力があります。

 

それは読んでのお楽しみ~。

 

星は8つで

★★★★★★★★☆☆