こちらも旅行中に読みました~。
帰ってきたとたん仕事に追われて、だんだん読んだものを忘れつつありますが、思い出しつつ…。
Kindle Unlimitedさんで読ませていただきました。
あらすじ:
社交界の花で王妃の姪でもある『妖精令嬢』ベルベットは子供のころから二十も年上で偏屈と噂される侯爵・キリアン以外には興味が無かった。周りの反対をものともせず婚約者になったが、キリアンと結婚できる年齢になったときに彼から告げられたのは別れの言葉だった。それでも諦められずに変装して彼の元に突撃したが、キリアンは事故のせいでベルベットのことを忘れてしまっいた。女中のベルとしてしばらく住み込みで働くことになったら、キリアンが溺愛してくるようになった…。
あまり得意ではない超年の差なお話でした~(ヒーローは父親の友達だし)。
でも、年の差、それほど気にならずに読めました~。
ヒロインもヒーローも少し変わり者さん同士。
ヒロインは、美しすぎるために、幼いころに嫌な目にあって、それを何かと助けてくれたヒーローが大好き。
ヒーローの方は、頭が良すぎたのと、親に恵まれなかったせいで、けっこう好感度が低い系の頭脳派人間。
ヒロインの父親が、その二人でオーケーを出して婚約。
ただし、ヒーローは「18歳まで好きな人が現れなかったら」と条件を付けています。
うんうん。
それが現実的ですよね~。
普通は…。
けれど、ヒロインは、とにかくキリアンさん以外には興味を持ちません~。
ヒロインの父親もそんな娘を応援。
そんな二人でしたが、ヒロインがやっと成人したら、ヒーローから婚約破棄されます。
理由があったのですけれど…。
でも、諦めないヒロインは、ヒーローの家に押しかけますが、なぜか新しい女中と思われて、しばらくヒーローの家で住み込みで働くことになってしまいます。
実は、ヒーローは事故で記憶喪失~。
「絶対好きにならせて見せる!」と意気込むヒロインです。
ヒーローは、ヒロインに「この人で本当に良いの?」と聞きたいくらい、たぶん、ある意味、コミュ障な人です~。
誤解を受けやすいから敵作っちゃうタイプ。
まぁ、そんなヒーローをサポートできるのはヒロインくらいでしょうけれど…。
さぁ、二人は~~?
ヒロインが可愛くて面白かったです~。
星は8つ
★★★★★★★★☆☆