ホラクラシー型組織が理想とするところだ。
一方、近年の子供たちは、
自分らしく生きることを目的に教育を受けてきた。
こう考えると、会社、社員の双方に、
理想的じゃないかと思う。
が、しかし、
そう簡単にはいかない。
私たち40代にとって、
自分らしく生きる代表選手は、
尾崎豊である。
尾崎は、夜に窓ガラスを壊したり、
盗んだバイクで走り出す。
自由とは、
分かり合えない大人たちに、
刃向かうことのように考えていたりする。
この後にはヒップホップ世代がやってきて、
あろうことか、マリファナ柄のTシャツを
着るのが自分らしさである。
今ドキの、若者はと眉をひそめる、
先輩世代だって、
ジョンレノンは、ヨーコ小野とハダカで、
記念撮影したりする。
こんな人たちが集まって、
みんなが自分らしく生きようとすると、
必然、組織はバラバラになる。
遠慮なくそれぞれが自己主張すれば、
互いへの不信感は募っていく。
そして、同種の不満を持つ人たちが、
集まり、不満で繋がる小集団が、
複数できる。
プロ教師 平光雄さんは以下の本の中でこう言う、
子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話 https://www.amazon.co.jp/dp/4800910528/ref=cm_sw_r_cp_api_nfsuzb1R5Q2F7
自分の思ったことを他人に配慮することなく、
発言することを自分らしいと、
勘違いする子がいる。
ちゃんと人に気づいした上で、初めて、
自分らしく幸せになれる。
他者への優しさ、仲間への配慮、
これらの価値観をどうやって共有するか?
これは理念の共有とともに、
ホラクラシーには外せないポイントだとおもう。
追伸 4jhから愛をこめて
学生時代、先生に媚びていくやつは嫌われた。
先生に反抗するのがかっこよく思えた。
これが普通だと思う。
大人になり、経営者に刃向かう。
それも自然な流れにおもう。
でもこれって昔からの風習だろうか?
いつから?