昨日の研修の中で、
ホラクラシー型組織を扱った。
いわゆる上司部下といった上下関係ではなく、
フラット型の組織で、社員一人ひとりが、
生き生き、のびのび躍動するチーム、
そんなチームが分散したように集まる組織、
ホラクラシーとはそんなイメージだ。
研修の中で、
組織図を使って、ヒエラルキー型、
いわゆる軍隊型、縦型の組織を説明する。
次にホラクラシー型を、
組織図にしようとするのだが、
どうもしっくりこないのだ。
ヒエラルキーは、トーナメント図のような、
あの図でしっくりいく。
インターネット上に出ている、
色んなホラクラシーの図を見るが、
どうしてもしっくりこない。
その中でひとつしっくり来たものがあった、
それは、縄文人の暮らしを表した図だ。
広場を中心として、
方々に小さなコミュニティがある。
バラバラのようで、
何かあれば広場に集まる。
そして、定期的にお祭りをする。
その図がしっくりくる。
そのとき、ハッと気がついた、
組織図に示されるような上や下など、
目に見えるものではなく、
頭の中にだけあるもの、
バーチャルなものなのだ。
そして、次、思いついた、
あるのは、上下ではなく、
新しい人と、新しくない人がいることだ。
そして、その人たちがどうやって仲良く、
暮らしていくにはどうすれば良いか?
追伸 4jhから愛を込めて
皆が伸びやかにイキイキと、
躍動していくために必要なものはなんだろうか?
道徳観や倫理観、
そして、お祭りではなかろうか?
答えは歴史の中にありそうだ。