まめ様、せい様の仕えたお殿様のお話。
以前、高札の前で陽気に鼻歌を歌ってしまい![]()
そうとは知らない家臣に大声で怒鳴られてしまったお殿様です![]()
さて、お殿様がお城へ上がった後、いつも寝室をお掃除することになっております。
この日も担当役人の「きゅう様」が配下の者にお掃除を命じました。
ところが…この配下の方々、なんと筆でちゃんばらごっこを始めちゃいました![]()
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そしてなんと…それが「御鈴の綱」に当っちゃったのです![]()
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※大奥と同じように奥へ入るには入り口(御錠口)があり、ここには鈴が下げられていて、
この鈴を合図に奥への扉が開くことになっているのです。
そうとは知らない奥方様は鈴が鳴ったのでお出迎え![]()
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入り口が開いたので、配下の方々はびっくりして平伏します![]()
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もちろん、お殿様はいらしておりませんので、
奥方様はそのまま中へとお戻りになりました![]()
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…こりゃ大事件だ![]()
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この出来事はご重役だったせい様に報告されました。
せい様、
「とんでもない不届きなことだ
ただでは済まないことなので覚悟しなさい![]()
お殿様の指図次第ではどのような結果になるかわからないので、
神妙にしていなさい![]()
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」
と申し付けて、自宅謹慎させました。
関係者の皆さんはというと…
今にも切腹しそうな勢いでかなり恐縮しております![]()
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さてこの一件、お城から戻ってきたお殿様に詳しくご報告。
と、お殿様から、
「わざとやったわけではないのだから、
自宅謹慎を解いて仕事に戻してあげなさい。」
と有りがたいお言葉が![]()
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せい様も、お殿様の思いがけない寛大なご処置に、
感激して涙を流したそうな![]()
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なんて懐の広いお殿様なんでしょ![]()
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命拾いしましたね。
しかし…ちゃんばらごっこって…昔からやることは同じなのね。

