まめ様やせい様よりずっと後のお話。


ある時、お殿様が病気になりました病院

かなり重病で、治る見込みはなさそうですしょぼん

そんな中、家来達の間では不吉な出来事がたくさん…


①「お札散らばり事件」

病気が治るようにお寺に祈祷をしていただいた時のこと。

祈祷が終わり、お使いのお坊さんがお札を持ってきてくれたので、

広間で受け取り、奥へと持参することにしました。

ところが、奥へと向かう途中、お札の乗っていた台を落としてしまい、

お札が畳の上に散乱してしまいます。

…う~ん、縁起が悪い叫び


②「頭部強打事件」

ある日の夜、あるご家来がお殿様の名代として、

不意に神社にお参りに行きました。

神社のお庭の入り口の番人は、突然のことにビックリして、

扉を開けようとしたときに、思いっきり頭をぶつけてしまい、

かなり狼狽ショック!あせる

これが、普通じゃない感じだったので心に引っ掛りました…


③「わんこわんわん災難事件」

ある日の夕方、お殿様の病気快復の祈祷をしてもらおうと、

何人かのご家来達が相談して、お金を出し合い神社に頼むことになりました。

みんなでの外出は無理なので、1人が代表で行くことに。

少しでも早く祈祷をしてもらおうと、

馬のスピードを速めて走っている途中、

道路に伏せていた犬を馬が踏んでしまいますドンッ

そのまま犬は死んでしまいました…


④「お風呂場でケガ事件」

お殿様は東京で闘病中。

地元のご家来も病気の事を聞いて、皆さん心配。

ある家臣は神社へ行って祈願してこようと思い、

朝身を清めようと行水したのですが、

お風呂場で足を怪我して出血ガーン

…何か気にかかります。


皆さん、その時は不吉なことだと思って、

誰も口に出さなかったのですが、

亡くなった後密かに打ち明けあったそうです。

今日も備前屋さんで仕事をした小藤次さん。

近所のおかみさん達が持ってきた刃物を研いだり、

包丁鍛冶の研ぎを手伝ったりと忙しい一日ですショック!あせる

長屋に戻った小藤次さんは、駿太郎くんと勝五郎さんと

3人で銭湯へと向かいました。

しかし、ここでもお金を盗もうとした浪人さんと遭遇えっドンッ

見事捕まえた小藤次さん。

勝五郎さんは仕事のネタになるかもしれないクラッカーと、

難波橋の秀次親分を呼びに行った後、

空蔵さんの元へと走っていきましたべーっだ!グッド!

湯へ入ると大家のお麻さんのご主人・桂三郎さんが入っておりました。

後から来た秀次親分も加わります温泉

話題は事件の話から、小藤次さんの芝居見物の話に。

小藤次さんの知らないところでどんどん騒ぎは大きくなっているようで、

当日は奉行所から警固の人数も繰り出されるとか。小藤次さん複雑な気分です。

帰り道、桂三郎さんが不意に、

「私には赤目様のお気持ちがよく分かります。

ただの芝居見物がかように大仰になっては、芝居を楽しむどころではありませんよ。」

と言いました。

「なんとも複雑じゃな。」

しばらく沈黙して歩いていた桂三郎さん、

「昨日、うちの長屋に猪牙舟で押し掛けてきた一団がいたそうでございますね。

赤目様の名が江都に高くなればなるほど、この輩は跡を絶ちますまい。

芝居小屋で何ぞ起こらねばいいが。」

小藤次さんは、不意を衝かれた気持ちでこの言葉を聞きましたえっ汗


長屋へ戻ると、小藤次さんに待ち人が。

御鑓拝借以来の馴染みの方々、

赤穂藩の古田寿三郎さん、臼杵藩の村瀬朝吉郎さん、

丸亀藩の黒崎さん、小城藩の伊丹さんの四人でした。

小藤次さんは、駿太郎くんをお麻さんに預け、

四人を近くの店へと連れて行きます。

あの事件から数年、皆さんちょっとのことでは動じない

中核の家臣に成長されております。

小藤次さんは先日襲ってきた一団について話し、

「桐村」と言う人物が家中にいないかどうかを尋ねます。

3家に該当する人物がいない中、

赤穂藩の古田さんだけは心当たりがありそうです。

「ござらぬと返答するにも、ございますと言い切るにも、

いささか情報が乏しゅうございます。

赤目様、一両日、時間を貸して頂けませぬか。」

と答える古田さんの顔は険しいものでしたむっ

5人は2時間ほどをそこで過ごし、それぞれに帰途につきました。


さて、今日は久慈屋さんで研ぎ仕事。

しかし、店先で仕事をしていると小藤次さんの評判を聞きつけ、

人だかりが出来るようになってしまいました…複雑な小藤次さんガーンダウン

橋下に研ぎ場を変えようと考えていたところで、

大番頭の観右衛門さんに声をかけられました。

研ぎ仕事が一段落したら、掛取りにお付き合いいただきたいという観右衛門さん。

大番頭自ら掛取りに出向くということは、金額が大きいか、

長年支払いが滞っているかのどちらか¥

そして小藤次さんに気分転換をさせようという

観右衛門さんの気遣いでもありました得意げ合格


さて、小藤次さんが研ぎ場を移そうとしていると、

小僧の国三さんが小藤次さんの使っていた藁の円座と

筵を抱えて追いかけてきました。

「赤目様、いよいよ明日ですね。」

「なにが明日じゃな。」

「なにがって、芝居見物ですよ。」

「おお、そうであったな。ああ見物人があったのでは、それどころではないわ。」

いいな、と国三さんが呟きます。

荷運び頭の喜多造さんから叱られたにもかかわらず、

国三さんは芝居見物を諦めきれない様子です。

「それがしに願うたところでなんの役にも立たぬぞ。」

「酔いどれ様が最後の頼みなんだけどな。」

と小藤次さんを上目遣いに眺めました。

注意すべき時を失したかと悔やんだ小藤次さん、

「国三さん、どうやらそなた、心得違いをしておるようじゃ。

久慈屋で働く奉公人はまず仕事が大事。

芝居見物など二の次どころか四十過ぎて考えればよいことじゃ。

まず今は、しっかりとご奉公することじゃ。今の国三さんは気が散っておる。

そのような時は、大きなしくじりをするものじゃぞ。」

と叱ります。

これに、ぱあっ、と立ち上がった国三さん、

「もういいです。」

と言い残すとその場を離れていきました。


次回へ続く右矢印


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好きな色 ブログネタ:好きな色 参加中

緑色です。


20代の頃は、赤や黄色が好きで、

友人に「kissakoといえば黄色」といわれるくらい黄色好きだったのですが、

カエルグッズが好きになってからは、一筋ラブラブ

部屋が徐々に徐々に緑色になってます。


ピロケースにシーツに抱き枕。

クッションにゴミ箱にティッシュカバー。

引き出し、アルバム、ハンガー。

ファイル、かご、ヨガマット。

そして植木鉢のトレーに蚊取りリキッド。


せま~い部屋なので、これだけでも緑色に染まってる感じがします。


この猛暑晴れ緑色の水筒を抱えてがんばっておりますビックリマーク


小藤次さんシリーズの最新刊「政宗遺訓」が出ましたビックリマーク

本を読み始める時って、ドキドキラブラブワクワク音譜するんですよねラブラブ!アップ


今回も面白かったですビックリマークビックリマークビックリマーク

小藤次さん、またまた大活躍アップ


続けて読んでいる方はぜひぜひお早めに最新刊をニコニコ

まだ読んでいないけど興味のある方は第1巻をにひひ


そして時々kissakoの小藤次さんブログを得意げ

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kissakoの独り言

スマホのイヤホンジャックカエル


雑貨屋さんで見つけて買っちゃいましたビックリマーク


でも、これiphone用なんです。

iphoneなら上部にイヤホンジャックがあるから、

この写真の姿勢で差せるみたいなのですが、

私のスマホはイヤホンジャックが側面にあるので、

重力に反した姿勢に…ダウン