先生 第二話
紗良「はーぁっ 明日から学校かぁ・・・
めんどくさーいっ」
ため息をつきながら 制服のままベットに横になる
・・・いっけない シワになっちゃう
その日は 何も起こることなく過ぎた
?「名前なんていうの?」
入学式の翌日
突然 後ろの女の子が声をかけてきた
紗良「えっ あ... 芹沢 紗良」
?「ウチは田代 結 結って呼んで?」
紗良「えっと 結」
結「うん」
紗良「・・・OK」
結「舞美!」
舞美「なーに 結」
結「こっちは舞美」
舞美「えーっと・・・」
紗良「紗良 だよ」
舞美「紗良ちゃん? よろしくー」
結「舞美にスイッチついてるんだよー わかる?」
紗良「えー? 何?」
そういうと 結は横腹を人差指で軽く突いた
舞美「うわっはぁ!」
結「あはははは! 舞美チョーうけるっ!」
舞美「やめてよ結ー」
紗良「あはははっ」
そんなことをしていると 朝の会の始まりを告げるチャイムが鳴った
先生「あーっと おはようございます
..............」
先生は何か言ってたけれど
どーでもいいことだったので
あんまり聞いてませんでした
すると 先生が急に名前を呼び始めました
先生「....................
......」
私の前の人まできて
先生「芹沢・・・こう・・い?」
光威「せんせーっ それ『こうせい』です」
先生「ああ スマン スマン
俺こんな漢字みたことないわ」
「先生大丈夫ですか」
先生「うるせーっ!」
教室に 笑いが起こる
先生「芹沢・・・ また芹沢かよ!
芹沢・・・ 紗良?」
紗良「はい」
先生「うん 田代...」
べつに なんともなく私を通り過ぎた