3月22日 | 父が末期のすい臓ガンと宣告されました

父が末期のすい臓ガンと宣告されました

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昨日は、姉が泊まり込んだので、パパっ子は家に帰宅。
泊まり込んだら泊まり込んだで、自分がいる時に何かあってはいけないと思うとなかなか寝れなかったが、家にいたらいたで、パパっ子たちが家にいる時に急変したらどうしようという不安でいっぱいだった。
したがって、昨夜ほぼ徹夜状態だったにも関わらず、またまた2時過ぎにしか寝れなかった。

朝起きると、母はもう病院へ。
パパっ子も支度し、祖父の食事の支度をしに帰る母と交代する為、泊まり込んでいた姉が帰ってくると入れ替わりで、11時30分に病院へ向かった。

昨日から急に痛みがひどくなってきており、昨夜は睡眠導入剤を使用して寝たらしい。
ちなみに、パパっ子が泊まり込んだ日に使用したのは、睡眠導入剤ではなく、安定剤みたいなものだったらしい。
睡眠導入剤の使用すると、父の体力を消耗し、うつらうつらする時間が増える。。。要は意識がある時間が減ってしまう為、まだ先生としっかりとした話し合いをしていなかった昨夜は使用しなかったらしい。
しかし、そういった副作用がある事も家族であるパパっ子たちが了承した為、昨夜から睡眠導入剤を使用。
そのお陰で、導入してから約1時間ほどで、途中起きる事なくぐっすり寝れたらしい。
3時くらいに一度、寝ぼけてなのか、暑いと服を脱ぎそうになったり、起き上がろうとしたらしいが。。。

その後、15時過ぎにまた母が交代に来てくれ、泊まり込み当番のパパっ子は、一度家に帰って泊まる準備を。

そして、昨日泊まり込んだ為、家で仮眠を取っていた姉を起こし、祖父の食事の支度で帰宅する母と17時に交代。

その後、食事の支度を終えた母と、泊まり込みの準備を終えたパパっ子で、19時くらいに病院へ。
姉曰く、今日も2口ずつくらい食事を取ったらしい。
良かった。

面会時間ギリギリの20時くらいに母と姉は帰り、パパっ子一人に。
ずっとうつらうつらしている父だが、床擦れなのか、背中が痛そうだ。
看護士さんが来てくれた時に何度か位置を変えてもらうが、やはり痛そう。
父がその際「おしっこは??」と聞くので、看護士さんにお願いしてみたが、夕方にも導尿したらしく、
「う~ん
朝にしようか。
たぶんそんなに出ないと思うし。」
と言われしまった。
そうなのかもしれないけど。。。
微妙。

22時くらいに睡眠導入剤を入れてもらった。
姉曰く、1時間ほどで効いてくるはずと言っていたが、23時過ぎても効かない。
パパっ子が本を読んでいると、「本ある??」と聞いてきた。
ここ最近、大好きな車やカメラの本でさえ、興味がなかったのか、持ったり読むのも辛いのか、読もうともしなかったのに。
なので、ちょうど今朝母が持って帰ってしまったのだ。
なので、
「パパっ子の週刊誌で良ければあるけど、読む??」
と言うと、一応パラパラと読んでいた。。。というより見ていた。
少しすると、本を持つのが辛くなったのか、すぐに「もういい」と言われてしまったが。
その後も寝れなかった様で、今度は「カメラ(を取ってくれ)」と言ってきた。
しかし、一デジなので重たくて今の父には持てないはず。
一応取って、「どうする??」と聞くと、パパっ子に撮れと言ってきた。
ここでピントを合わせる等と教えてくれ、当たり障りのない点滴とかを撮ってみた。
本当は父を撮りたかったが、こんな衰弱しきった姿を残したくないだろうし、自分自身見たくないだろうなと思ったら撮れなかった。
本当はどんな姿でも良いから、1枚でも多く大好きな父の姿を残してきたかったのだが。。。
1~2枚撮って、撮り方を教えたら満足した様だ。
きっと、パパっ子に大好きだったカメラの撮り方を教えておきたかったんだろうな。
元気な時に興味が無くてごめんね。

そんなこんなで24時が過ぎ、少ししたら睡眠導入剤が効いたようで眠りについた。
ただ25時過ぎに、暑くなったのか、毛布を剥いだりモゾモゾ動く父。
点滴が抜けないか心配だ。
しかし、その一回モゾモゾしただけで、後は朝まで一度も起きる事なく寝てくれた。
イビキをかいてくれてる時は良いのだが、かいてない時は、息をしていないかとドキッとする。
父はぐっすり寝てくれ、そんな父に付き添って泊まり込んでも、心配でなかなか寝れない。