HSPであることで生きにくさを抱えるその主な理由は、

 

多くの人が気にならない些細な音や光、においなどの感覚刺激や様々な感情の刺激に対して人一倍大きく反応することによって起こります。

人によっては微細な電磁波や化学物質にも反応します。
※HSPとは(Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、人一倍繊細な気質をもって生まれた人という意味です。)

 

これらの刺激によって引き起こされる

体や目に見えない心の部分などに起こるエネルギーの炎症によって

 

体の中に溜まった炎症が手放せない状態で

なかなか体が緊張状態から解放されずストレスフルな状態が続きます。

 

 

私のところにはそんな繊細な人々がやってきます。

自分で選んだ情報や刺激でないものに悩まされる日常の暮らしに疲れた人たちです。

 

 

満員電車に乗って通勤するのが困難である。

同じお店の中で離れた席の人の話までよく聞こえてしまって疲れる。

気圧や温度の変化に大きく反応して不調になる。

些細なひとことに傷ついて対人関係がうまくいかなくなる。

体や頭のスイッチが入りっぱなしで休めない。

 

…などなど上げるとキリがありません。

 

 

 

こんな症状に悩まされる多くの人々は

自分に対する対処法や刺激の下に近づかないという

自分なりのトリセツを学んでいきます。

 

それがわたしたちHSPが生き残る処方箋だからです。

 

そして最も有効な対処法は

多くの刺激から離れて

 

シンプルに暮らすことです。

 

 

波長の優しい森の中や

植物や自然の素材でできたものは

 

それらの炎症からわたしたちを癒す効果があります。

 

そして小さな赤ちゃんを育てるように

自分のお世話をしてあげることかもしれません。

 

自分のちいさな心の声もないがしろにせず、

自分と対話していくことが大切です。