最近お会いした方とのお話しからインスピレーションをいただいての久々の投稿。

その方は昭和40~50年代に農大を卒業され、

その当時に書かれたの卒論のテーマが

「自然共生と人間形成」というお題目で(語彙ちょっと違ってたらごめんなさい)

 

 

その時の自分は自分になりに資料と自らの考えをもとに卒論を書いたけれど

当時の自分の経験では思うようにまとめられず、

そのことがずっと未消化で

 

未だその宿題を持ち越していて人生でやり残した感がある、と。

 

何とかそのテーマを自分の経験と理解を通して

その宿題を終わらせたい!という動機のもとに、
定年退職した今も熱い思いでその経験を通した理解を学びとするために

 

「人と自然がつながった地域での自然資源、人材開拓の発掘、

調和と循環のシステム作りに取り組んでいる」

 

と、言うようなお話しにおおいに共感し、

ぜひお手伝いしたいとラブコールしてしまいました🙌

このテーマ、常々自分も扱ってきたお題目で、

 

私自身はどちらかというと大地の産み出した食材での食事療法や

植物や自然療法での治療を通しての体感的、心理的な方面から

この自然と人とのつながりには何があるのかを探求してきたクチ。

自然の一部でもある体や心を通して
病や不調和からわたしたちが行きつこうとしている経験は

どこに向かっているのか。

 

というような探求欲を持たずにはいられないのです。

 

わたしたち人類の進化する医療技術とは裏腹に

 

自然界が一方的に差し出す、

大地から切り分けた資源を使った治療法や

 

自然の中に分け入り

呼吸する息や触れ合いを通して

自然とのつながりを回復する体験など

 

わたしたちも自然の一部であるという再認識する機会を

無条件に与えられるという経験をした方は少なくないと思う。

大地に根付く植物の種のように

人間という種のわたしたちが自分の足元の地域で根付き

 

さまざまな種と在来種や外来種とともに

生態系に必要な植物が自然に調和力を持って生息する在り方は

 

自然界は無意識にそれらのバランスを取ろうと

水や土や風や太陽、虫や動物たちは全体性に向かっているけれど

 

人間の感性だけがまだ追いついていない調和力。

 

わたしたち人間の種がいくつもの交配を重ね

あらゆる悲惨な歴史の経験

喜びだけでなく多くの痛みや苦しみを通り

わたしたちが学んだことは

 

わたしたち人類の意識成長が今、

自然界との調和に向かって進化しているように思う。

 

そして自然界を通して学ぶ

観察力、理解、共感、調和が

この先の新時代のテーマのように思う。

 

そんな思いもあって、

自分の種の成長も兼ねて

このプロジェクト非常に興味深く

参画したいと楽しみにしています~~~🙌