家の前の坂道に姫クルミがコロコロ落ち始めた。
拾ったくるみはフライパンでころころ転がして真ん中の筋目がちょっと開いたら、間にぺティナイフを入れてひねるとパカっときれいに割れる。
 

そんな山くるみで作ったクルミのゴマ豆腐も濃厚に脳に効いて最高~🙌
くるみは脳の形に似ているから、脳に効くって食養では教わった。



解剖学者の三木茂夫は受精卵が細胞分裂して人間の胎児が母体の中で10月10日かけて成形されていく様を考察しながら、出産後の未成熟な人間の赤ちゃんが人や自分の体との関係を通して、肉体や臓器を成長させていく様を面白く説明している。




日々ドラマティックな体験や体で感じた感覚が脳に微細な情報を伝え、私たちの体や脳は発達、育成されていく。

また、バッチ博士のフラワーエッセンスではクルミは固い殻に守られて中の実が脳みそに似ていることから、人や情報などの外からの影響から自分を守ってくれるエッセンスとして、変化や成長の時に取るといいエッセンスとされています。

こんな風に植物と人間のからだとのつながりは同義と言っていいほど連動している。
最近はますますそれらの先人の知恵が医療やヒーリング、自分や自然界とのつながりを失った体に対しての病や魂に対してメッセージとしての癒しや調整のためのツールとして更に見直されている。

さらには共感脳(Empathy brain)という脳科学の研究がある。

わたしたちは脳で交信して、共振共鳴しているという事実。
家族や集団、友達や恋人など、そばにいる人々の脳の情報と共振して、自分の情報を作っているということ。
うっかりすると自分を生きていなくて、人の人生を肩代わりしてたりとか…。

わたしはファミリーコンステレーション(「全身コンステレーション」と呼ばれることもあります)というバートヘリンガーというドイツの心理療法士が見つけた心理療法でへリンガーが南アフリカで16年間、ズールー族の宣教師として仕事をしていたことからズールー人の先住民や他の精神的存在と協力する先住民や地元の慣習が博士の研究に重要な方法で仕事に情報を提供していたらしい。)
に出会って、共感脳という言葉を知ったのだけれど、多くのトラウマや自分に架したブロックが自分の成長を妨げている原因が周りの環境によってつくられていること。
そしてそれらは同じような形を人々が体験しているということ。
つまり集合的に大きな課題を持ってわたしたちは今ここにいるってことかな。

そしてこのコンステレーションは宇宙の惑星とも連動している。
未だかつて無いほどの変革の時を迎えてわたしたちに起こっていること、個人個人に起こっていること。全体に起こっていること。

自分一人では紐解けなかった自分のいのちの種の咲かせ方が、まわりとつながって共振させるとすべての情報がメッセージに変わります。

それは人だけではなく植物や自然界全体、風の流れや虫の声すべてにあなたがつながっているということ。
ぜひ足元のクルミ拾って食べてみてください。

自分軸をしっかりと持ってまわりとつながるとどんな奇跡が起こるかな🙌