先日、誕生日だったせいか(何歳かは聞かないでね)
生まれたばかりの赤ちゃんの頃の初期状態を体験してみたいな~👶
なんて思いながら自分と向き合ってワークをしていたら、

自分の赤ちゃんの頃のことを扱うことになった💦

 

庭で超デカい四つ葉のクローバーを見つけたっ🍀

 

自分に問いかけながら自分の内側に深く潜っていくと行きあたったのが、
現在の自分の自由な自己表現を妨げているのが

 

どうやら超自我という私を形成するパーソナリティの一部で起こっているらしい。

 

この超自我、子供の頃の親のしつけや親の信念が自分自身に厳しかったりすると

子どもは発達段階に親との関係から無意識的に身に着け、

 

パーソナリティの形成過程で超自我の規制が強くなって

自分に対しての監視役や裁判官役、支配者役のコントロールが厳しくなって

本当の自己を封じ込めてしまう。

 

私の場合は、やはり母が自分自身に厳しくってストイックにコツコツ努力と辛抱を積み上げてきた人だった。

 

わたしが5歳の頃に無防備に調子に乗って、思ったことをベラベラ喋っていたら

(その頃年上とかと年下とかの上下関係の知識がなく大人でも対等だと思っていた(笑))

母に、「子どもは黙ってなさいっ!!」と一喝されたことを、

 

ずーーーーっと、根に持っていたらしいことが波動療法の結果で出たことがある。

 

パーソナリティ(イド、自我、超自我)を形成する5、6歳頃に

超自我は両親との同一視を通じて作られ、

 

両親のしつけや懲罰が厳しいと

自分を制する力が厳しくなり本当の自己を抑圧する。

 

まあ、だからといって今さら親のせいで私の人生はドロドロドロ~👻
 

という話ではなく、今この瞬間も私と同時に存在している

インナーチャイルドのブロックをリセットすると


自分への愛と親との関係に回復が起こり、

現在の自分の自己実現にもつながって行くというお話し。

 


イギリスの小児科医で精神分析家でもあったD.W.ウィニコット(1896-1971)が

小児科医としてたくさんの子供たちの臨床を行う中での研究で、

 

中間領域という発達過程を乳幼児がどのように体験するかが

大人になってからの芸術や自己表現、仕事、

そして自分のビジョンを現実化することに大きくかかわっているという。

 

Dr.ウィニコットによると中間領域とは

 

およそ4カ月~2歳頃の乳幼児は

自分とそれ以外の世界を区別する認識がなく、

お母さんもお月さまも自分の一部であるような一体感を感じている。

 

まるで神のようなこの世界との一体感の中で

自分の意識と世界が一つにつながっているので、

思い描いたものは全て存在しており、

 

内的現実世界だけがすべて真実で 「自分の思いが全て」

という万能感を持った世界、

そんなひとつであった母(宇宙)という対象と、

 

肉体も意識もつながりを隔てて

ひとつの分離した個であることの痛みを体験する時期を移行期と言い、

 

この時期、乳幼児がシーツやタオルなどの柔らかなものを

掴んだりしゃぶったりして弄ぶ行動が見られる時期であり、

 

肌身離さず持ち歩く毛布や人形、ぬいぐるみなどを移行対象といわれます(ライナスの毛布)。

 

乳幼児は移行対象(「自分でない」所有物)のおかげで、

母親との分離に突然直面しなくてもすみます(分離不安の痛みの緩和)。

 

この母子の分離(宇宙との分離)の移行期を中間領域と言います。

 

乳幼児は内的世界における何でも満たしてくれる空想上の母親(宇宙の無限の愛)をあきらめ、

外的世界にある現実の母親を受け入れられるようになる為に

 

内的世界外的世界とが共有している中間領域の世界で

満足と不満足を体験します。

 

 

移行対象の成立には、

乳幼児の必要に応えてくれる「ほどよい母親」が不可欠で、

ほどよい母親は、乳幼児の全能感に応え、

それにある程度の現実的意味を与えてくれます。


内的世界と外的世界の移行(移行期)が上手くいかなかった場合は、

「本当の自己」は人格の奥深くにしまいこまれてしまいます。

 

その結果、

外的世界に適応するための防衛的な「偽りの自己」が表面に出ることになります。

なんかめちゃめちゃ心理学講座みたいになってきた(笑)

また、この偽りの自己ってのが厄介なんです~💦
自分だと思ってたけど、生き延びるためにやってました~
愛されるためにやってました~みたいな。

自分もそれが本当の自分だと思ってるから(無意識)
気づけない…。

しかし、本当の自己は、は黙ってられない。

どこかの瞬間でバケツがいっぱいになって突然、

「私はそんな風に生きるために生まれてきたんじゃないっ!」みたいな叫びをあげ、

 

病気や人生上のトラブルを使って

内なるハートにノックするわけですね。

 

Dr.ウィニコットによると、

この内的現実と外的現実の間に位置する中間領域 世界は、

 

子どもが制限や支配や時間の干渉を受けずに

砂場で夢中になって遊びや創造活動に没頭しているように

 

幼児の「遊び」の領域へと直結し、

そして後に創造活動に繋がる文化領域の諸要素となります。

 

この意識領域が大人に成長して消えてしまうのではなく、

むしろ成人の精神の中核に重要な部分となって残り、

芸術や宗教など全ての創造的活動もここから起こるというのです。

 

わたしたちも自分の大好きなことをお金や時間や世間の目から自由になって

偽りの自己を脱却し、自分の内側からのニーズに耳を澄ませて

 

内的世界(土の中)と外的世界(土の上)をつないで
自分という🍃いのちの樹🍃をのびのびとイキイキと生きたいですね💖

 

 

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