無反応性低血糖症 | いつかまた君と会う日のため(自殺・自死遺族ブログ)

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2013年12月、最愛の妻をうつ病による自死で亡くしました。
結婚して1年1ヶ月、あまりにも短すぎました。
体に障害があったけど、懸命に生きていた妻。
妻の事を忘れない為、初めてブログを書きます。

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先日ブログでご紹介した「低血糖症」

 

メッセージやメール、コメントなどで頂いた反応がとても大きかったので、今回はもう少し詳しく書いていこうと思います。

 

 

低血糖症は、正常に診察してくれる病院はまだまだ少ないそうです。

 

 

通常の糖尿病の血糖値の試験は、通常2時間程度だそうです。

 

 

ただ低血糖症の多くは、3時間から4時間後に血糖値が大きく低下するため、2時間の糖負荷検査では低血糖症かどうか確定診断ができないそうです。

 

なので、低血糖症を診断している病院では「5時間糖検査」を行っています。

 

この検査は、12時間絶食後に、検査で摂取するブドウ糖飲料以外は飲食せず、検査5時間中に9回の採血を行うという、かなりハードな検査です。

 

ですので、検査自体も患者の体調をみながら慎重に行うようです。

 

 

 

そして、5時間行った結果に見えてくる血糖値の結果が下記のグラフです。

 

*グラフ画像はこちらの病院のサイトよりお借りしました。

「新宿溝口クリニック」

 

 

下のグラフは、正常な方の血糖値の推移です。

上がり方も、下がり方も緩やかです。

 

 

 

 

 

こちらのグラフは先日ご紹介した「低血糖症」のもので「反応性低血糖症」と呼ばれています。

 

糖質を摂取したときに血糖値が急上昇し、その後急降下をします。

 

 

 

 

こちらは「無反応性低血糖症」と言われています。

 

 

 

食事を摂った後も、血糖値が上がらないのが特徴で、10代~30代前半の人に多く見られるそうです。

 

疲労感が強く、つねに体のだるさを感じ、朝になってもなかなかベッドから起き上がれずという症状です。

 

脳や筋肉などエネルギーを必要とする部分に十分なブドウ糖を供給できないため、思考力が低下し、やる気も感じられず、動きも緩慢なため「なまけ病」と間違われることもあるようですが、無反応性低血糖かもしれません。

 

低血糖症の中でも重症に分類されることが多いそうです。

 

交感神経の働きを同時に検査すると、脳内の交感神経由来のホルモン分泌が高い数値で推移していることが多く、強い疲労感と同時に常に緊張した状況におかれているとの事です。

 

 

 

 

低血糖症は、通常の血液検査では空腹時血糖値は正常値と判断される事が多いようです。

 

ある実験では「健常成人26人の5時間糖負荷試験を実施したところ、31%にあたる方が 59 mg/dl以下の血糖最低値を取っていた」とのことです。


慢性疲労気味、食後に強い眠気がある、元気が足りない、気分が良くない、うつ気味という方は、「低血糖症」検査をしてみるのもアリですね。

 

先日のブログでも書いたように「うつ病」と誤診される可能性があるからです。

 

 

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