生きる事と心と身体 | nurseだけどスキルス胃がんステージ4患者のlovedog-9267のブログ

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nurse人生はや26年 准看からなら30年
妻で母でnurseな日々の感じた事を時間のある時に綴って行きます((´∀`))
追記:2018 4月 スキルス胃癌 肺癌性リンパ管症と診断。
様々な立場から投稿していきたいと思います。

皆さま こんにちは。
最終更新から気づけば1W…
この間の私は化学療法の副作用に
苛まれ、心と身体が全く分離して
生きる意味さえ見出せなかった
人生で一番辛い日々でした…

今ようやく
少し気力がある時間も出て来て
記しています。

/5に血液検査はクリアして退院。
しかし帰宅後寝たきりとなり
飲食も全く出来ません。
ただただ激しい倦怠感に苛まれ
トロトロと眠るだけ。
トイレ歩行すら面倒で
そばで見ている家族は戸惑いを
隠せないながらも懸命に看病を
してくれる。
結婚してから買い物一つ1人では
した事のない主人が
スーパーへ行って様々考えて買い物まで…

しかし酷い悪阻のように
ご飯の炊ける匂いや食品の匂いでさえ
嘔気を誘う…

翌日日曜日には娘に輸液をしてもらった。
でも全く楽にはならない。
脱水を心配した娘は月曜夜勤なのに
朝から病院🏥への連絡で忙しく動く。

結局月曜に外来受診をして
そのまま輸液管理で緊急入院…

たった1.5日の在宅期間。

それでも自宅にいて家族に迷惑かけるなら
入院した方が気持ちが楽だったし
何より言い知れぬ倦怠感と入院する日に
始まった腹痛とで、私には入院の選択肢しか
なかった…

フラフラしてまともに歩けない
全く気力もない
しぶるお腹に不眠…
身の置き所が無かった。

そうすると不思議なもので
諦めに似た境地になる。

もうどうでもいいかな
楽になりたいな

それでももう1人の自分が言う
「突然ステージ4のスキルス胃癌とか
肺へ転移だとか言われて人生一変して
悔しい!悔しい!!悔しい!!!」

化学療法をナメていたわけでもない。
それでもこんなにシンドイと想像だに
出来ず、おめおめと負けるのも
悔しかった。

そんな気持ちが多少残っており
今を生きている

今回の副作用のメインは
TS-1。
腸炎の副作用なんて0.5%
なのに大当たりしてしまった…
でも化学療法で良い結果も出た。
ドセのおかげかと思うが
胸水が殆ど消失していると照れ

どうなるか
分からない

それでもメッセージで、blog内で
沢山の応援を下さる方々、
全身全霊かけて支えてくれる主人と娘、
そして何より自分自身の為に
頑張れるだけ、
頑張ろう❣️
顔を上げて
生きて行こう。


/12 看護の日
とある患者さんのお姉様の声…