報連相のお話では無いぞ、野菜のほうれん草のお話からうんぬんかんぬん。

一般人まとめなので正誤は自己判断で。


ほうれん草にはシュウ酸が多く含まれているのはご存知だろうか。

シュウ酸の過剰摂取は尿路結石を引き起こす原因とされているので、尿路結石をご存知であればほうれん草のシュウ酸含有量もご存知なのではなかろうか。

シュウ酸はカルシウムと結合し結石となるのだが、主に腸内で結合してシュウ酸カルシウム結石になり、結石化し切れなかったシュウ酸は尿と共に排出される。

その過程でシュウ酸は腎臓へ留まり、結石となり尿道へ落ちる。

体内のシュウ酸は肉類を多く食べることで増えるらしく、腸内のカルシウム不足によって腎臓へ移りやすく、クエン酸不足・水分不足によって結合しやすくなる。


なので1日に水分2L以上、カルシウム600~800mg、クエン酸2gを摂取できれば、尿路結石のリスクはかなり減らせるのでは無かろうか。

そもそもシュウ酸を取らないのも得策だろう。


ところでどのくらいのシュウ酸までなら許されるのか。

調べてもわからなかったけれどひとつ、分かったことは「ほうれん草の生食を避ける」こと。

ほうれん草やたけのこのアクと呼ばれるものがシュウ酸なのかは定かでは無いが、どうやらシュウ酸は植物が栄養を自身に留めるために使われるらしい。

たけのこはしっかりとアク抜きをする過程でシュウ酸もほとんど無くなり、ほうれん草も茹でて水で締める過程で問題ない程度には減らせる感じがした。


多くの野菜にはシュウ酸が含まれているらしく、なるべく摂らないのも悪くは無いが、折角ならきちんと対策をして美味しく健やかに丁寧な暮らしなんて、憧れますよね。。



ここで終わりませんよ?

続いて鉄分のお話。

鉄分不足によって立ちくらみ、集中力の低下、疲れやすさなどが挙げられるらしく、これまた昨日調べました。

鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄があるらしく、ヘム鉄は動物性、非ヘム鉄は植物性なのかな?

ヘム鉄の吸収率は50%、非ヘム鉄の吸収率は15%らしく、ならば手っ取り早くヘム鉄を摂りたい所でしょうな。

1日に欲しい鉄分は男性7mg、女性10.5mgで豚レバーには13mg、鶏レバーには9mg、牛レバーには4mgだったかな?

どれも100g当たりのヘム鉄含有量なので、男の場合豚レバーなら110g程度、鶏レバーなら170g程度で事足りてしまう。

毎日は飽きてしまうでしょうから、サプリメントを上手に使いながら健康になりたい!


以上、不健康なたばこ好きがお送りしました。