残念ながらキラキラしたアクセサリーのお話ではありませぬ故、期待外れかもしれませぬな。
こっそりレジンのハンドメイドをしておりますがまぁ、さておき。
私のハンドメイドで趣味なのは、もちろんたばこでございます。
手巻たばこと言われておりまして、たばこの葉っぱをシャグと呼び、煙を優しくするフィルター、それらを巻くペーパーで主に構成されておりますね。
手巻たばこで始めに驚いたことは湿度管理が大切だと言う事。たばこに湿度が大切なんかぁ!ってなりましたね。
一般的に普及しているものは紙巻たばことも呼ばれるものなのですが、「辛い」なんて聞いたことがあるのでは無いでしょうか。
乾燥されていると辛くなるらしいです。
この湿度に関しては説明が少々難しい所ではあるのですが、シャグをぎゅって摘んだ時に手に湿度が残る程度なんて言われたりしますね。
管理の行き届いているお店でバリシャグのラウンデッドバージニアを買ってもらえれば分かりやすいかと思いますね、あれは販売時の湿度が16%くらいあると言われておりまして…
お店の在庫管理、季節によっても変化するので一概には言えないのですが、バリシャグにアルミヒュミドールで2日間加湿した時がたばこの美味しい湿度らしいです。
フィルターはお好みでよろしいかと思われますが、RAWならポイ捨て可能だったり、コットンなら熱に弱かったり、メンソール、香り付きなんてのもあったりしますかね。
ペーパーに関しましてもお好みではあるのですが、折角手巻たばこを嗜むのであればフリーバーニングが好ましいですね。
燃焼剤が入っていないペーパーをフリーバーニングと呼ぶのですが、たばこの味を損ねる要素として「保湿剤」「燃焼剤」「漂白剤」が挙げられまして、これらはペーパー単体で燃やしてみると善し悪しが分かります。
見てなんとなく判断もできますが、燃やしてみて燃えカスが残るようなペーパーは使わないことをオススメしますね。
保湿剤はシャグに混ざっているのでわかる店員さんに聞くなりして頂ければ。
スモーキングは比較的安価なので悪くは無いと思いますし、私もコスパ重視でスモーキングのブラウンを使用しておりますが安さには理由があるとも言われますよね〜。
それと素材ですね、OCBであればヘンプが主流ですかね。
それとパルプ、スモーキングのブラウンですね。
その他アルファルファ、ライス、セルロース、バンブーなど、違いのわかる方は吸い比べてお好みお好み。
毎日1時間かけて20本程度巻く生活をかれこれ1年程のハンドメイドのもの、と言った処で。
何事も極めれば趣味でしょう。。