今までの記事↓
前回から随分間が開いてしまいました
旅二日目の続きです。
武市半平太旧宅から少し車を走らせると、潮風の香りが濃くなります。
桂浜は割と遠くないところに有りました。
早速桂浜にある、「高知県立坂本龍馬記念館」へ!!
この建物です!有名ですね!
Iちゃんと待ち合わせ時間を決め、それぞれ思い思いに、龍馬さんと向き合う時間としました。
陸奥宗光へ宛てた暗殺二日前に書いた生々しい手紙、
乙女姉さんへの楽しい手紙、
(複製も真物もあります。)
模型だったけど、寺田屋で応戦したときに持っていたピストル、
近江屋の血痕のある掛け軸と屏風…
展示物を通して
不思議なことに龍馬さんがそこにいるような感覚でした。
ひとつ知らなかった話で、とっても興味深かった展示がありました。
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龍馬さんとおりょうさんが、鹿児島へ新婚旅行の行った時、
薩摩藩士である親友の吉井幸輔の息子の幸蔵を
一緒に連れて歩いたそうで、その幸蔵が子供時代に
二人の様子をみて語られた話です。
あるとき(旅行中)龍馬さんとおりょうさんが夫婦ケンカをしてしまった、
しばらく二人の間に気まずい時間が流れていたそう。
と、突然龍馬さんが森に向かってピストルを撃ち、
「もういいよ、さあ、仲直りしよう」
といっておりょうさんの手を取って、龍馬さんの頬に涙が流れた。
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これを読んで胸がイッパイになってしまい、しばらくそこから動けませんでした。
偉大な龍馬さんだけれども、
奥様と(他愛もない?)ケンカをして、モヤモヤして、
自分から折れたなんて、
普通に私たちと同じようにフツウに恋愛をしてた龍馬さんが一層好きになりました。
もしかしたら、おりょうさんにちょっと振り回されたのかな、なんて。
そこもまた普段の龍馬さんを垣間見れて嬉しかったです。
それが一番自分の中では大きな収穫だったかもしれない!?
近江屋の復元間取り↑
記念館での時間はあっという間…
もっとゆっくりじっくり、観て居たかったです。一日かけて・・・!
時間の関係で、記念館をあとにします。
【まだまだ小出しに続く予定なのでこれからもおたのもうしマス】