お昼は筍尽くし。
筍を掘りに行ったのです。
母の実家は母の兄である伯父が
継ぎ、そして亡くなり
伯母も亡くなり
その娘の従姉妹が週に一度くらい
手入れに通っている現在
筍シーズンになると
従姉妹がうちの家族を
呼んでくれます。
毎年の楽しみ。
従姉妹は筍掘り名人。
まだ土から顔を出さない
筍の気配を足の裏で
探ってみつけます。
土から出るとえぐみが出る
そうです。
だから出ていないものを探す。
筍の向いている方向を見定め
地下茎からうまく剥がす感じに
鍬を振り下ろす。
取って1時間くらいで
すぐ茹でるから歯触りが違います。
米ぬかを入れて
茹でたら冷めるまで放置。
外でこういう作業は楽しい。
自然の恵みと戯れるのは
本当に豊かな時間です。
この家を従姉妹が手入れ
してくれるからこその
時間です。
ありがたい。
今日は筍煮。
大好きな出流原の名水の
お豆腐屋さんヨシコシで買った
厚揚げと一緒に煮ました。
それとお刺身湯葉。
若竹のお吸い物は
姫皮を細く切ってお吸い物に。
もっとたっぷりつけていたのを
すでにお鍋の中に入れたので
写真は少ししかついてませんが。
市販のものにはついて
いないのですよ、ここ。
ここから悪くなるから。
それから下から悪くなる。
だからここが傷んだら
切り落としていく。
毎日水を取り替えたら
1週間持ちます。
こういう山の知恵。
お爺ちゃんお婆ちゃんご先祖が
お百姓さんだったから
教われたんだなあ。
筍ごはんが炊けました。
(レシピ適当だから2度と同じ味には
ならないでしょう)
お爺ちゃんお婆ちゃん伯父さん
伯母さんの思い出。
子どもの頃の思い出。
そんなものも一緒にいただくから
わたしにとっての筍は
とても嬉しく美味しい食べ物
なのかもしれません。
これを食べて母も大きく
なったんだよなあ。
守って来た代々の土地。
土地からのギフト。
命の連鎖とかDNAとか
壮大なことまで考えちゃったわ。
口福をありがとう。




