皆さまこんばんは⭐️
コーデリアです🌹
ご覧いただきありがとうございます😊
先日観に行った、劇団四季のジーザスクライストスーパースター エルサレムバージョンの感想の続きです
以下ネタバレありますので、一応ご注意下さい
前回のお話はこちら
加藤さんのゲッセマネの園は、期待通り、いや期待以上でした
歌い終わり拍手したかったのですが、誰もしてなくて勇気なくてできなかった
本当に素晴らしかったです前にも書いてますが、加藤さんの高音がとっても綺麗
「いいだろう死のう 見てくれ 死にざま」のところなど、ジーザスの苦悩と腹を括った様がよく伝わってきました
逮捕されたあと、群衆たちが「一緒に行きましょう カヤパの家へ お気に入るでしょう」と歌うシーンが、狂気じみてますが私はすごくドキドキして好きです
狂信者シモンのところと同じように、ジーザスがかつがれますが、今度は吊し上げられていて、その時のジーザスが全て悟った表情をしているのが、何とも言えない緊張感があります
その後のペテロの否認の場面
炉端の女、兵士、老人に詰め寄られて、ペテロが「知るもんか!あんなやつ!」というシーン
はっとするペテロと、もの悲しそうなジーザスの表情が何とも言えない…
ペテロ役の大空卓鵬さん、とっても歌が上手いし、昔ながらの四季の歌い方という感じで、私はすごく好きでした
ピラトとジーザスのシーンでは、ピラトが「ヘロデに任せよう」と言った後、群衆たちが「ホサナ ヘイサナ サナサナ ホサナ教えておくれ ヘイ ジーザスクライスト あの力はどこに消えたのか」と嘲笑う場面「ホサナ(お救いください)」と本来なら讃える言葉を歌詞の前に入れていて、ジーザスを救い主だと思っていた群衆たちの期待が、絶望に変わって、最後は憎しみになる様子が綺麗に、そして残酷に描かれていると、私は思います
ヘロデ王のシーンは、女性アンサンブルの方達の動きがすごく綺麗でした
ヘロデ王と、前列下手にいる女性アンサンブルの方が、人差し指をちょんとくっつけるところは、真似したくなってしまった
ジャポの大森さんヘロデの印象があまりにも強すぎたので、エルサレムのヘロデが新鮮でした
つづく