天音です。

 

私は月一で街の占い師さんに数霊という占いを習いに行きます。

 

その時に聞いた怖い話。

 

これは街の占い師さんに聞いた怖いお話。

 

とある実業家が、街の占い師さんの師匠の霊能者のところに来たそうだ。

 

相談内容は実業家が訪ねてきた。

 

話はこうである。

 

実業家は関東のとある山の中にゴルフ場を建設する工事をしていた。

しかしがしかし。。。

 

山を切り開くと、大量のおびただしい。。。

人骨が出土した。

 

そうそこは昔、街道の峠であり、行倒れた人達を葬った無縁墓だったのである。

 

実業家は、策講じるためにその師匠を訪ねてどうにかしてくれと頼んだ。

聞けば金はいくらでも出すとのこと。

師匠は霊能を使ってその無縁墓の所以をみたところ、峠の途中で行倒れた旅人を供養するため、昔々の力のある僧侶が寺を作った。

その後時代を経てその寺も廃寺となってしまていた。

僧侶の法力により、行倒れた旅人の霊が鎮まっていたのだが、造成工事で今回掘り起こされてしまったのである。

 

師匠は幾らお金を積まれてもそれはできないと断ったものの、相手もかなり食い下がったようだ。

 

そのうちに、

「私が見事にその霊たちを鎮めてお見せしましょうー」

という、ご奇特な腹黒いインチキ霊媒師だか占い師が現れ、師匠は「口止め料として」百万ちょっとのはした金をもたされて、お払い箱になったそうだ。

 

その後、ゴルフ場の建設工事は進んだものの、工事中の事故やアクシデントが続出、関係者の怪我・病気などなど紆余曲折を経て、何とか。。。

 

完成はした、、、

 

が、

 

ゴルフ場がオープンして暫くして、新聞に載る大事故が。。

   

 

プレイヤー

目掛けけて、落ちたのだった。

 

そのゴルフ場では、その後も落雷事故で死亡者が出てー

 

その後、バブル経済がはじけた後、間もなく経営が悪化しゴルフ場は潰れてしまったとのことだった。

 

もし、あの時ゴルフ場を諦め行倒れの霊の供養を懇ろにしていれば、事業に失敗することもなかったのかもしれない。

 

ゴルフ場を建てる時に人骨が出てきてそれが無縁墓の跡であったという話は他にも聞いたことがある。

 

気の毒な話ではあるが、相談した寺の高僧に「ゴルフ場を諦めて人骨を埋め戻しなさい」と言われたものの、全ての契約を済ましていたため、後戻りできないためそのまま決行してしまった。

 

事業家の方はゴルフ場完成後、程なく亡くなってしまったそうである。

ゴルフ場建設中にも、多数の事故が頻発し、関係者にも不幸が起こったのも言うまでもない。

 

無縁墓はおろか、普通の墓でさえ掘り起こすのはよくないとはよく聞く。

最近は墓じまいが流行っているようだが、私からすれば納骨堂ビジネスの飯のタネに生まれた陰謀だと思っている。。。

 

お墓といえば、この怪談。。。

どこのだれかが分かっていれば、抜魂も出来そうですが、無縁仏は難しいのかも。。。

 

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