悪いことをして、おまわりさんに捕まると、場合によっては裁判所に連れていかれることは、常識ですよねニコニコ

 

法廷が始まると必ず裁判官から、名前、生年月日 住所を聞かれます。

 

あと、大切なのは職業ですね。

 

必ず、聞かれます。

 

ちゃんと答えないと、話になりません。

 

ある日、私の先輩の秘書さんが弁護士からの指示で法廷に行きました。

 

そして、刑事事件の法廷でお決まりの自己紹介をさせられている場面に出くわしました。

 

名前を聞かれ、淡々と名前を聞かれる被告人。

 

続いて住所も生年月日もスラスラと答える被告人。

 

ここまでは、全く問題なく進みます。

 

そして、裁判官が被告人に

 

「職業は何ですか」

 

と聞きました。

 

そして、ボソッと

 

「極道」

 

一瞬、法廷がざわつき、

 

再度、裁判官が同じ質問をします。

 

すると、また

 

「極道」

 

と答える被告人。

 

しびれを切らした裁判官が、被告人に、

 

「裁判所は被告人にどのようにご飯を食べているのかをきいているのですよ」

 

と諭すと、

 

大きな声で

 

「左手に茶碗、右手に箸!!

 

と答えたそうだガーンガーンガーン

 

先輩秘書さんは心の中で

 

(ええぞ、ええぞ おっさん)

 

ガッツポーズグッをしたらしい。

 

被告人のおじさんは極道にプライド持ってるんでしょうねニヤリ

 

クローバークローバークローバークローバー

 

刑事事件の調書はたくさん見ましたが、被告人の職業欄に「極道」とか「暴力団員」という記載は見たことはありません。

 

裁判所的には、極道とか暴力団は職業と見なさないのかな。

 

分からなくはないですが。

 

では、そういう人たちの職業欄は何とされるのか。

 

だいたい、「職業不詳」って書かれことが多いのかな。

 
そもそも、その筋の方は組からお手当?が出てるだろうから、無職ではないだろうし。あせる
 
難しいですねクローバー