ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『街角アート編』。街を歩いていると、見逃してしまいそうな処に面白いオブジェなどのアート作品があります。そんな有名アーティストや無名アーティストの作品を不定期にご紹介しています。
今日は、東京都荒川区荒川の『晨(あした)』です。サンパール荒川1階のエントランスホールに展示された作品は、朝倉響子氏(1925.12.09-2016.05.30)の作品です。朝倉氏は、『東洋のロダン』とも呼ばれた彫刻家朝倉文夫氏(1883.03.01-1964.04.18)の次女で、現代具象彫刻を代表する彫刻家です。女性をモチーフとした作品で知られ、父親の作風とは一線を画していました。
朝倉氏の他の作品に比べるとコンパクトですが、より作風が滲み出ています。休館日の月曜日と年末年始を除き開館時間の9:00~22:00までは自由に参観できます。
タイトル:晨
制作者:朝倉響子
制作年:1974年
次回は、明日8月10日(土)に番外編。東京都墨田区小村井の町中華『丹頂』をテーマにします。