ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介しま
今日は、The Jeff Healey Bandの『Angel Eyes』です。
The Jeff Healey Bandは、１９８５年にギターとボーカルのJeff Healey (1966.03.25-2008.03.02)、ベースのJoe Rockman、ドラムスのTom Stephen (1955.02.02-2023.02.20)の３人がトロントで結成したカナダのブルースロックバンドです。
１９８８年にArista Recordsからデビューアルバム『See The Light』をリリースし、カナダのアルバムチャートで最高２５位、アメリカで同２２位、イギリスで同５８位にランクされます。２００２年までに５枚のスタジオ録音アルバムを発表した後にバンドは解散します。
バンド解散後、Jeff Healeyは、ソロ及びJeff Healey's Jazz Wizards名義で６枚のアルバムをリリースしますが、２００８年に癌で亡くなります。彼は、１歳の時に癌で失明し、３歳でギターを弾くようになりました。その後、ラップ・スティールのようにギターを膝の上に乗せて弾く独特の演奏法を確立しました。
『Angel Eyes』は、The Jeff Healey Bandのデビューアルバム『See The Light』からのセカンドシングルとしてイギリスでリリースされ、その数週間後にアメリカでも発売されました。カナダのヒットチャートで最高１６位、アメリカで同５位、イギリスで同８６位にランクされました。アメリカ人シンガーソングライターJohn HiattがThe Jeff Healey Bandのために書き下ろした曲で、John Hiatt自身のバージョンは、１９９４年にリリースされたライブアルバム『Hiatt Comes Alive At Budokan?』に初めて収録されました。
こちらは音源だけですが、John Hiattのスタジオ録音バージョン。１９９８年にリリースされた『The Best Of John Hiatt』に収録されたものです。
次回は、明日７月１０日（水）に番外編。東京都豊島区雑司が谷の定食屋『いち川』をテーマにします。