ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。
今日は、茨城県水戸市の『クックファン』です。
最寄駅は、JR常磐線/水郡線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の『水戸』。と言っても徒歩で行ける距離ではありません。駅から関東鉄道バスの『けやき台団地』行きバスに乗車します。
終点の『けやき台団地』で下車します。『水戸』駅からの所要時間は約30分。1時間に1本程度の運行。要するにバスで行く人間などあまりいないと言うことです。もちろん私は往復バスを利用しましたが。
バス停から徒歩5分。かなりユニークなファサードです。2000(平成12)年にオープンしたとんかつがメインのレストランです。
広々としてゆったりとした店内。カウンタ―、テーブル、座敷があります。
とんかつがメインですが、牛かつにも力を入れています。牛かつは、輸入牛、茨城の銘柄牛『雨情の里』、同じく茨城の銘柄牛『常陸牛』、『常陸牛』と『雨情牛』の相盛の4種類。それぞれレギュラーと2倍サイズがあります。
相盛にしようかなとも思いましたが、『常陸牛かつ』のレギュラーサイズにしました。小鉢、お新香、味噌汁、ご飯が付いて税込2880円。
価格が変動していることもあります。
『常陸牛』と書かれた小さな旗が立っています。お子様ランチを思い出し苦笑いしました。
内もも肉150gがほぼレアに揚げられています。
牛カツですので芯まで熱々かどうかちょっと心配です。取り敢えず何もつけずに頂きました。中までちゃんと熱々で、絶品とまでは言いませんが、肉は柔らかく衣もサクサクでそれなりの美味しさです。
ソースは3種類用意されています。左からにんにくダレ、濃口醤油、普通の醤油。
まずは、にんにくダレから。焼肉のタレのような味でかなり甘口ですが、意外と合います。
次は濃口醤油で。これはNG・・・もともと牛カツ、ビフカツを醤油で頂くのが好きではありませんので。
普通の醤油も試してみました。やはり駄目です。
どろソースもあります。
どろソースで牛カツ、ビフカツを頂いたことはありません。合わないだろうなとは思いましたが、後学のためにTRYしてみます。やはり塩辛いどろソースは合いません。
行き着いたのはとんかつソース。これが一番合います。残りは全てとんかつソースで頂きました。
キャベツは、カウンタ―に備え付けのドレッシングで頂きました。不思議な味です・・・胡麻風味のオーロラソースといった感じ。でも美味しいです。
小鉢は切干大根。ちょっと甘目ですが、とてもいい味です。
ガリのように見えますが、大根の漬物。これはパス。
味噌汁は、出汁は良いのですが塩気が強く私の好みではありません。
つやつやのご飯・・・噛むと口の中に甘さが広がるとても美味しいご飯です。
キャベツとご飯は、セルフサービスで食べ放題です。
牛カツとしては美味しい部類に入ると思います。ネーミングを『ビーフカツ』に変更し、デミグラスソースがあればもっと評価が高くなると思います。
ご馳走様でした。
茨城県水戸市酒門町3322-1
029-246-4847
月~金 11:30-14:00 17:30-21:00
土日祝 11:30-14:30 17:30-21:30
不定休
次回は、本日15時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。Melissa Etheridgeの『I'm The Only One』です。