ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。
今日は
東京都千代田区の
『環状一号線』です。
東京には
『環七通り（通称、カンナナ）』
『環八通り（同、カンパチ）』
という通りがあります。
正式には
東京都市計画道路幹線街路の
環状第７号線と環状第８号線と言います。
ここで疑問に思うのは
環状１～６号線はあるのか？
一部未開通の部分もありますが
行政的には存在しています。
しかし
『環七通り』と『環八通り』以外は
部分部分で別の通りの名前が付いているため
その存在は殆ど知られていません。
最近になって一部の地区では
『環二通り』の名前が表示されています。
江東区有明から港区新橋、虎ノ門、赤坂見附
新宿区四谷、市谷を経由して
千代田区神田佐久間町に至る約１４㎞の道路です。
有明から虎ノ門までに
『環二通り』の愛称が付けられ
虎ノ門から神田佐久間町までは
従前通り『外堀通り』の表示になっています。
今一つ面白いことがあります。
環二から環八までは
『環状』の名にもかかわらず
弧を描いているだけで輪にはなっていません。
唯一リング状になっているのは
『環状１号線』だけなのです。
そこで
どうでもいいことですが
総延長約６．５㎞の『環状１号線』を
ぶらぶら歩いてみました。
実際の起点・終点は
千代田区の馬場先門交差点のようですが
分かり易くするため
大手町交差点から歩き始めました。
大手町交差点では
『永代通り』と『日比谷通り』が交わっています。
『永代通り』を西に１００ｍほど進むと
大手門の丁字路にぶつかります。
この丁字路で交わるのは『内堀通り』
ここを右折します。
お濠に沿って３００ｍほど直進します。
気象庁前の三差路で
『内堀通り』は左にカーブしますので
道なりに進みます
～直進すると駿河台下を経由して
御茶ノ水駅に至ります。
竹橋の信号で再び三差路になり
直進は北の丸公園を通って千鳥ヶ淵
右にカーブしているのが『内堀通り』です
～続けて『内堀通り』を進みます。
３０ｍほど進むと
またまた三差路が現れますので
首都高の下を通る『内堀通り』を進みます。
左手奥に武道館が見えます。
九段坂下交差点を左に曲がります。
九段下交差点では
『内堀通り』と『靖国通り』が交わっています。
道路標示では『靖国通り』ですが
『内堀通り』との重複区間になっています。
靖国神社前の九段坂上交差点で
左に曲がります。
ここからは
『内堀通り』の単独区間に戻ります。
千鳥ヶ淵まで
緩やかな下り坂が続きます。
右手には英国大使館が見えます。
半蔵門交差点は丁字路にになっています。
右方向は四谷、新宿に向かう『新宿通り』
直進するのが『内堀通り』です。
丁字路の左手には半蔵門
一般の人間は立ち入れません。
引き続き『内堀通り』を進みます。
しばらく下り坂を歩くと
三宅坂交差点に至ります。
この交差点で
『内堀通り』は左に曲がります
～右方向は『青山通り』になります。
突当りには国会議事堂が見えます。
１００ｍほど進むと桜田門の交差点
右に見えるのは警視庁です。
左手には桜田門
こちらは誰でも通れます。
右手に日比谷公園が見えてきました
ここは祝田橋交差点。
この交差点で
『内堀通り』は左に折れ
直進する道路は
『晴海通り』へと名前が変ります。
『晴海通り』を１００ｍほど進むと
日比谷交差点に至ります。
この交差点で
『晴海通り』は『日比谷通り』と交わります。
『環状１号線』も終盤
この交差点を左折します。
『日比谷通り』をお濠に沿って直進します。
右手奥に東京駅が見えます。
左手のお濠に小さな木橋が掛っています
和田倉橋で一般に通行が開放されています。
和田倉橋を過ぎると
前方に大手町交差点が見えてきます。
７㎞弱の行程でしたが
撮影などに時間を取り
２時間ほど掛かりました。
結局なんだったの？
そうご指摘を受けると返す言葉がありませんが
環状１号線の存在を確認することができました。
おしまい＆お付き合い有難うございました。
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都随所です。