MUSIC編~The Beach Boys『Good Vibrations』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介しま

今日は、The Beach Boysの『Good Vibrationsです。

 

 

The Beach Boysは、1961年にBrianDennis (1944.12.04-1983.12.28)、Carl (1946.12.21-1998.02.06)のWilson3兄弟がいとこのMike Love、友人のAl Jardineとともにカリフォルニア州ホーソンで結成したロックバンドです。

 

1962年にデビューアルバム『Surfin' Safari』をリリースし、全米アルバムチャートで最高32位にランクされます。翌1963年にセカンドアルバム『Surfin' U.S.A.』を発表し、全米アルバムチャートで最高2位、イギリスでも同17位にランクされます。シングルカットされた『Surfin' U.S.A.』はChuck Berryの『Sweet Little Sixteen』の焼き直しで、全米ヒットチャートで最高3位にランクされます。

 

アルバムとシングルの大ヒットにより彼らはJan & Deanとともにサーフィン・ミュージックというジャンルを確立しますが、メンバーのなかでサーフィンをやっていたのはDennis Wilsonだけで、他のメンバーは全くやっていなかったという面白いエピソードがあります。

 

Good Vibrations』は、1966年にシングルとしてリリースされアメリカ、イギリスを始め世界各国のヒットチャートのトップを飾り、彼等最大のヒット曲になりました。当初は1966年に発表された11枚目のスタジオ録音アルバム『Pet Sounds』の収録曲としてBrian Wilsonのリードボーカルでレコーディングされましたが、Brianの意向でお蔵入りします。その後、Mike LoveBrian WilsonDennis Wilsonの3人の掛け合いによるボーカルで再録音されシングルとして発表されて曰く付きの曲です。このバージョンは、翌1967年にリリースされた12枚目のスタジオ録音アルバム『Smiley Smile』に収録されました。

 

 

こちらは音源だけですが、アメリカのロックミュージシャンTodd Rundgrenが1976年にリリースした7枚目のスタジオ録音アルバム『Faithful』でほぼオリジナル通りにカバーしたバージョンで、シングルカットされ全米ヒットチャートで最高34位にランクされています。

 

次回は、明日5月15日(水)にビーフカツ(回顧録)。アイルランドダブリン市の『The Czheck Inn』です。